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好きだけを集めて自由に生きるためのあれこれ

できない理由はもう聞き飽きた!できる理由を考えるための3つのステップ

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どうも、がわです。

 

新しいことに挑戦したり、悩みを解決しようとしたり、変化を求めるときに必ず『否定者』ってでてきませんか。

 

「世の中そんな甘くない」

「出来るのは一部の人だけ」

「お前には向いてない」

「どうせ失敗する」・・・

 

 

もう、うるせええーー!!

 

って、なりますよね。笑

 

 

でもおかしなことに、人って否定的な意見の方に同調しやすいんですよ。

 

一度は経験あると思います。

たとえばあなたより仕事ができる人に「あなたもできるよ!」って言われても、横から別の人に『あの人だからできるのよ。』と言われたら、「そうだよね、私はあの人じゃないからできないや・・・」と思ったり。

 

 

いやいやいや。笑

なんでできてる人が「できる」って言ってるのに、何も成し遂げてない人の「できない」に納得してるの?っていうね。

 

 

今回は、そんな風にいつまでも同じ悩みでうだうだ言ってるわりに、「どうせ私は、」が最初にでてくるあなたへ伝えたいことがあります。

 

できない理由を並べるんじゃなくて、できる理由を考えませんか?

 

否定する人“を”好きな人の特徴

まず結論を申し上げますと、「どうせ私は」タイプの人がネガティブな思考に陥ってしまうのは否定者が近くにいるからではないんですよね。

 

あなたが否定する人を好きだからです。

 

もう一度言います。

否定する人があなたに寄ってきてるわけじゃないんですよ。周りに否定者しかいないわけじゃないはずです。

あなたがネガティブな思考に陥ってしまうのは、自信に満ち溢れた成功者より、できない理由だけを突きつけてくる否定者をあなたが選んでるだけなのです。

 

「そんなわけねーわ!」

 

って、反論したくなりましたか?

 

もしあなたが反論したくなったとしたら、それは「はい、そうです」と言ってるのと同じなんですよね。なぜなら人は図星をつかれるとつい反射的に否定したくなるからです。

 

「自分がそうであるはずがない」という思いが強く、

また弱い自分を見せたくない心理が働きます。

 

「自分はそうであるはずがない」を言い換えれば、

「自分はそうであるけど認めたくない」

「自分はそうであると内心では思ってる」ってことですからね。

※関連記事:「前の彼女は~」とかいう彼氏がムカつくのは自分をないがしろにしてるからだよって話

 

もしあなたが本当に否定する人を好んでいないとしたら、「へーそうなんだー?」と流せるはずなんです。

つまり反論したくなったということは、あなたが否定する人を好んでいる紛れも無い事実なんですよ。

 

「どうせできない」と促しているのは否定者かもしれませんが、「どうせ私はできない」と結論付けているのはあなたなんです。

 

否定的意見ばかり聞いちゃう人の具体的な特徴一覧

  • 傷つきたくないと思ってる
  • 自分にはできないと思ってる
  • できる理由よりできない理由を探している
  • 理想が高く完璧主義
  • 弱い自分をみせたくない
  • 自分は間違ってはいないと思っている
  • 自分に自信がない
  • 失敗などリスクばかり考えている

 

ちなみに、これらの特徴に対しても「私は違う!」という気持ちがでてきたとしたら、あなたは本当に否定する人がお好きなようですね。

 

なぜならそうでない人は「これ当てはまるかもー」ぐらいの軽い気持ちでこのリストをみることができるからです。

もしくはシンプルに「全然当てはまってないわー」とさらっと目を通すことができるでしょう。

 

※そういう人はチョコレートのお話でもどうですか。(宣伝)

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否定者は悪ではない

あなたは無意識のうちに否定する人の意見ばかり聞き入れいることがわかりました。

 

しかし否定的な意見ばかりいう人に対して、

「否定的な意見は良いとは思ってない」

「そもそも否定する人が悪い」

などなど、色々思うことはあるかもしれません。

 

ちょっとお伝えしたいのですが、自分に対して否定的だからといって、否定する人たちが悪というわけではなんですよね。

また、なんでもかんでも「できるよ!」と肯定してくれる人たちが正義でもありません。

彼らは彼らの考えに基づいて発言をしているだけなのです。

 

たとえるなら、バイキングと同じです。

高そうなお肉料理ばっかり食べるのもいいし、山のようにサラダを盛り付けてもいい。茶碗蒸しとパスタとエビチリと、和洋中ごっちゃまぜなプレートにしたって誰も何も言いません。ケーキもメロンも取り放題。

食べ物はそこに並んであるだけで、あなたが何を選んだっていいんですよ。

 

他人の意見も同じです。

あなたの周りには、あなたのために何かしらアドバイスをくれる人がたくさんいると思います。誰の意見を参考にするのかは、間違いなくあなたの自由なのですから。

  

できる理由を考えるための3つのステップ

ではでは本題の3つのステップをお話しようと思います。

といっても、実はステップ1はすでに踏んでもらっているんですよね。

 

『否定者を好きな人の特徴』では、あなたが普段考えていることを自覚してもらいました。

なぜいつも「どうせ私は」といった考え方になるのか?

それはあなたの中に弱い自分をみせたくない思いや自分は間違っていないはずという思いがあり、結果として否定する人の意見に同調しにいってしまっているからでした。

このようにあなたは無意識に「どうせ私は」という結論を導く理由を認識したことだと思います。

 

そう、ステップ1はずばり、『自分の考え方を認識する』でした。

 

できる理由を考えたいと思って、あなたはこの記事を読んでいると思います。

今までと違う考え方をしようとしたとき、普段の自分のクセというか、自分の考え方のパターンを知っておく必要があるんですね。

じゃないといつものパターンが無意識に出てきたとしても気付けないからです。

気付けないということは、軌道修正するのが困難なことを意味しています。

 

また、自分の考え方を認識できていない人にいきなり3つのステップを提示したところで、恐らく流し読みして「ふーん」で終わると思います。

実感が伴わない言葉って、どうしても流れちゃうんですよね。。

※関連記事:何でも鵜呑みにしていないか?『自発的に実感』して生きた心地のある毎日をつくる

 

なのであなたが普段、出来ない理由ばかり探す考え方のパターンを自然に認識してもらうために、あえてステップ1のことを明言しませんでした。

自分の考え方を認識したからこそ、あとの2つのステップが活きてくると思っています。

 

 

ではではタネ明かし(?)も終えたところで、残りのステップも順番にお伝えしていきますね!笑

 

3つのステップはこれだ! 

  1. 自分の考えを認識する
  2. 口癖を加える
  3. 実際に考える

 

ステップ1は先ほど述べた通り、自分の考え方のパターンを意識的に認識することでした。

そしてつづくステップ2では口癖を加えます

 

否定的な意見に同調する人に多い口癖が「どうせ」だと思うんです。

この言葉って、十中八九結果が決まってると思うときに使いますよね。

ということは最初からあらゆる可能性を排除してるんですよ。

 

だからといっていきなり「どうせ、を言わない!」と意気込んでも「どうせ言っちゃうよ…」って、すぐに「どうせ」がでてきちゃうことでしょう。笑

口癖って、そういうもんですもんね。

 

クセは習慣です。

既に習慣となっているものを無くしたり、新しいことを単体で始めるのにはエネルギーが要ります。

しかし、習慣自体に変化をつけるのは案外簡単にできるんですよね。

※関連記事:いつまで言い訳してんの?継続力に飽き性は関係ない話

 

『口癖を変える』だと、今までのクセを押さえつけてしまうことになってしまいます。

今の自分を活かしつつよりよく変化させるために、ステップ2では口癖を加えていきましょう。

 

「どうせ」+「だけど?」

既にある「どうせ」という口癖に、一体なにを加えるのか?

 

加える言葉とは「だけど?」です。

 

「どうせ」から始まった文章は、未来に起こりうる出来事を早々に決めつけようとしています。

なので「だけど?」という逆接の接続詞で、決まりきってしまった物事を肯定的に変えてしまいましょう。

 

『どうせ明日は雨だ。だけど、デートは屋内でもできるよな?

『どうせ私にはできない。だけど、私にもできることがあるとしたら?

『どうせこんなの売れない。だけど、買った人が狂喜乱舞するとしたら?

 

こんな感じで「だけど?」に続く言葉はなんでもいいですよ。笑

 

ただ、ポイントは「?」です。

?マークはぜったい忘れないでください。

 

人の脳は、質問を投げかけると自分の意識とは関係なく答えを探し続けます。

ナイキのスニーカーが欲しいと考えていたら、無意識にナイキの靴ばかりに目がいくのと同じです。(今の私です)

 

「どうせ無理」で終わってしまうと、「無理な理由」ばかり思いついたり耳に入ってきたりします。

だからこそ「だけど?」で文章を終えて、都合の良いことばかり自分に集まってくるようにしましょう。

※関連記事:何が起きてもブレずに前に進むための1フレーズ

 

実際に考える

それでは最後に、ステップ3では実際に『できる理由』を考えてみましょう。

 

具体的にどう考えるか?

方法はめちゃくちゃ簡単です。

 

3分間だけブレインダンプをしてください。

 

※ブレインダンプとは?⇒思いついたことをひたすら紙に書き出すこと

※関連記事:やること多すぎいい!パニックから脱出する5つのポイント

 

どんなに忙しくても、3分間紙に向かって何かを書くことはできますよね?

 

たった、3分だけです。

ブレインダンプをする間は、他の事は一切しないでください。

 

スマホも切る。テレビも消す。お菓子もつままない!(あ、タイマーとしてスマホを使うのは可)

とにかく、ステップ2で加えた「だけど?」に続く質問に対して、思いつくことをひたすら書き出してみましょう。

 

たとえば、

あなたが「ブログを始めたい!」と思ったとして、

『どうせ私は続かない。』⇒これに口癖を加えて、

 

『だけど、私ができるとしたら?』

 

加えた口癖=質問です。

質問が決まれば、れっつブレインダンプ

 

↓たとえばこんな感じ

  • 漫画については語れる
  • 貯金が趣味だからコツを知ってる
  • 寝癖を一瞬で直す方法は教えれる
  • 長距離走るのは苦なくできる
  • ビニール袋のキレイな収納方法を知ってる
  • 変顔が得意
  • 服をたたむのが早い
  • ペン回しが上手い
  • ブラインドタッチはできる
  • 満員電車でのポジション確保が得意

・・・etc

 

内容は、本当になんでもいいです。

他人と比べたりせずただただ質問の答えを3分間思いつくままに書きなぐってください。

 

一見「ブログと関係なくね?」ということだっていいです。

「続けることはできない」という否定に対して「じゃあできることって何?」なのでなんでもありですよ。笑

※「続けられるとしたら? 」という質問でももちろんおっけーです!

 

ちなみに上のリストは適当に書き出してみただけですが、これだけでも何か見えてくるものがあると思います。

たとえば10個中ほとんどは『日常生活の知恵』として、1つのジャンルにまとめることができませんか?

 

どうせ、あなたはブログを続けられないかもしれません。

だけど、『日常生活の知恵』というジャンルでならブログをかき続けられるとしたら?

 

どうせ、日常生活の知恵なんて既に色んな人が書いているかもしれません。

だけど、あなたが体験して学んだことはあなたしか知らないとしたら?

 

どうせ、あなたが知っていることは他の人も知っているかもしれません。

だけど、他の人は知っているだけであなたのようにブログをかいていないとしたら?

 

あなただからできることがあるとしたら?

 

 

・・・という感じで、

あなたが「ブログを始める」という行動につなげられるまで、

 

れっつブレインダンプ!笑

 

まとめ

この記事では、できない理由ばかり並べるのではなく、できる理由を考えるための3つのステップをお伝えしました。

 

その3つのステップとは

  • 自分の考え方を認識する
  • 口癖を加える
  • 実際に考える

でした。

 

あなたが何か新しいことを始めようとしたとき、必ずといっていいほど否定する人がでてきます。

しかし否定する人のほとんどは「あなたが始めようとしていること」を成し遂げたことがない人です。

あなたは、自分に自信がなかったり弱い自分をみせたくないといった思いが心のどこかにあったので、否定する人の言葉を好んで集めていました。

 

その人たちの言葉は、悪ではありませんが正義でもありません。

否定的な言葉を集めていたあなたにも、善悪もなければ正誤もありません。

 

言葉はバイキングのように並べられているだけです。

よくみたら隣には「あなたにもできるよ」という言葉だって並んでいるんです。

 

あなたは自分に都合の良い言葉を自由に選ぶことができるんですよ。

 

 

できない理由ばかりに同調してしまうクセを、いきなりやめるのは難しいかもしれません。

なので習慣になっている口癖にちょっと変化をつけてみましょう。

 

「どうせ」の語尾に「だけど?」を加えてみてください。

すると必然的に肯定的な質問を自分自身に投げかけることができるようになります。

 

 

質問が決まったら、実際に考えて見ましょう。

3分間だけ、思いつくまま質問の答えを書き出してみてください。

始めようとしている新しいことに対して、一体なにをするべきなのか?

あなたができるとしたら、一体何なのか?

 

そうして考えていくうちに、新しく始めようとしていたことに対してできない理由なんかどうでもよくなってくると思うんですよね。

なぜならできる理由が見えてくると「できたらいいのになあ」という願望から「やってみたい!」という意欲に変わってくるはずだからです。

 

できる理由は、できない理由と同じぐらい無限にあります。

 

 

もっと自分に期待して、3ステップで自由にアクションを起こそうぜ。

GACKTさんの自分ルールを真似したら一日がめちゃくちゃ充実してびびった件

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どうも、がわです。

 

普段私は『好きだけを集めていかに自由に生きよう?』と考えることが多いのですが、ふと、かっこいい生き方ってどんなものだろう?』と疑問に思いました。

 

そこで私の思う『かっこいい生き方をしている人』を考えたとき、真っ先に思い浮かんだのはGACKTさんでした。(急にピンときた)

正直、私はGACKTさんのことをテレビからの情報でしか知りません。(格付けなどのバラエティでたまにお見かけするぐらい)ライブも行ったことないですし、音楽もほとんど聴いたことがないんですよね。。

 

それでも、ファンでもなんでもない私でも、ほんのちょっと知ってるだけで「なんだかかっこいい生き方をしているなあ」と感じさせるGACKTさんは、きっと人間として本当にかっこいいんだと思います。

 

「なぜ彼の生き方をかっこいいと思うのか?」という疑問を解消すべく彼のことを検索してみたところ、あれよあれよと出てくる名言の数々。笑

 

 

そうして見えてきたのは、GACKTさんの『自分ルールに従う』という生き方でした。

 

 

今回は、そんな感じでたまたま知ったGACKTさんの『自分ルールに従う』という生き方をご紹介するとともに、私も丸一日そのルールを真似してみたらめちゃくちゃ充実してびびったというお話をいたします。

 

 

GACKTさんの自分ルールとは

GACKTの 格゛言集 (ガクゲンシュウ)

GACKTさんは自分の中に『GACKTルール』たるものがいくつか存在しているようでして、総じて『自分のルールに従う』というルールをご自身に課しているようです。

 

たとえば『キレイな人を見かけたら声をかける』というルールは、結構有名みたいですね。

海外だろうが日本だろうが口説くとかそうのではなく、キレイな人を見かけたらキレイだと伝えるのが男の役目だと、たとえ移動の時間がおしてしまったとしても声をかけにいくそうです。

(海外での反応はみんな笑顔で「ありがとう」だけど、日本では「え、GACKT?」ってびっくりされるらしい)(うん、でしょうね笑)

 

またGACKTさんといえば肉体美もすごいですよね。これも『毎日腕立て500回』というご自身が決めたルールに忠実に従っているからこその肉体美です。

 

『自分ルール』に従うのは反射で生きないため

GACKTさんの興味深い発言を見つけました。

 

 

ほとんどの人たちは反射で生きている。

生きていることを考えていない。

 

こういう風にされたら、こう応える、こう動くなど、反射で生きている。

自分たちの生活、生きていることに理屈をつけない。

反射で動いているから、考えなくていいという結果になるわけ。

普段のパターンからはずれたことが起こると、

ストレスになるのでストレスにならないように、同じ反射だけで生きている。

それがほとんどすべての人。

 

僕は、自分の理屈のない人生が面白くないとおもっている。

同じ反射だけで生きているのが、すごくいや。

常に自分の中で、「理屈とルール」を決めて生きている。


僕の生活は、自分のルールで動いている。

自分の好きな反射とはちがう次元で生きている。

 

引用元:「夢は見るものではなく、叶えるもの」 GACKT 卒業式LIVE密着 16/3/5 | 言葉 Blog - 楽天ブログ

 

人の脳は、生存するために現状維持を好みます。たとえ現在が辛い状況だとでも、変化して未知の世界に飛び込むより『知っている現状』に居続けようとするのです。

※関連記事

www.likereedom.com

 

現状維持をするというのは、GACKTさんのいう『反射』にあたります。何も考えないと『AだからBをする』『CをされたらDをする』といった現状のパターンで生きることになります。

 

たとえば、

『買い物には 、車で行く』

『「お前ほんと可愛くない」と言われたら、「やかましいわ!」と言う』

みたいに、なんかそういうパターンってあるじゃないですか。(ちょっと適当)

 

それが

『買い物には、電車で行ってみる』『歩いて行く』

『「お前ほんと可愛くない」に「そんなこと言わないで…」「(えっ)」

だと、なんだか新しい発見や恋の予感もありそうじゃないですか!?(ちょっと楽しい)

 

既存のパターンの中では変化も進化も生まれません。それってすっごく想定内な生き方で、楽しくないんですよね。

GACKTさんはそうやって『反射で生きない』ために、ある意味強制的に変化をつけた生き方をするために、『自分ルール』を自らに課しているのです。

 

GACKTさんを変えた彼の先生にあたる実業家の言葉

19歳まではとてもネガティブだったと語るGACKTさん。当時の彼を変えたのは、ある実業家の方の言葉だったそうです。

 

 

ある日、その人が言ったんだ。

「世の中で結果を出せる人間と出せない人間の大きなちがいって何だと思う?」

って。 もちろん僕はわからなくて。そうしたら彼は

「世の中で結果を出せない人間っていうのは、“知る・覚える・考える・動く”っていう順番で行動する。でも、世の中で結果を出す人間っていうのは、“知る・覚える・動く・考える”っていう順番で動くんだよ」

って言ったんだ。知ると覚えるはきっかけで、考えてから動くか、動いてから考えるか、たったそのちがいで、人の人生は大きく変わるんだと教えてくれた。

 

だから、とにかく動けって。

できないヤツは、動いてないヤツなんだって。

 

しかも 「この4つの行動の中に重要なメッセージが隠されてるんだよ」って言われて。さっきの漢字をつなげて読んでみろって言うわけ。

 

それが、「知・覚・動・考=とも・かく・うご・こう」

…動けってことなんだよ。

 

引用元:GACKT | beat freak|エイベックスの無料音楽情報「ビートフリーク」

 

GACKTさんの自分ルールに『思い立った瞬間に全て行動を取る』というのがあるのですが、まさに『知覚動考(ともかくうごこう)』です。

ことわざに「思い立ったが吉日」とありますが、それよりも「思い立った瞬間に行動を取る」というGACKTルールのスピード感がさすがですね。

 

たとえば、ある日「釣りに行く」と思い立ったGACKTさんは自分ルール通り釣りに行きました。

その日は9時から仕事があったのですが、釣りに行こうと思い立ったのはなんと朝4時です。

GACKTさんは内心「思っちゃったかー」と思いつつ、しかし自分ルールを破るわけにはいかないので、結局釣りに行かれたそうです。

行くとなればもう、支度するときは無心です。行くことしか考えないそうです。

 

普通朝4時に釣りに行こうと思ったとしても、『9時から仕事があるからまた今度(もしくは時間を変えよう)』というような『反射』がありますよね?

GACKTさんは違います。彼は自分のルールで動いているから何時だろうが仕事を控えていようが釣りに行くのです。

 

徹底低に『自分ルールに従う』という反射を無視した生き方こそ、『GACKT』を確立させている、『かっこいい生き方』の秘訣だと思いました。

 

というわけで私も真似してみた

「かっけー!」と思ったので、さっそく真似してみます。(それこそ『知覚動考』だと思いませんか?笑)

私が真似をしたのは『反射』で生きない、『思い立った瞬間に全ての行動を取る』というルールです。(『腕立て500回』とか真似しようにも腕が200本ぐらいないと無理です)(※通常だと5回が限界)

 

朝起きてから寝るまで丸一日、「おれはGAWAなんだぜ」と、さながらGACKTさん気取りで過ごしてみました。(絶妙にダサい)

結論からいうと、もうね、その日一日・・・

 

 

めちゃくちゃ動きまくりました。

 

 

どれぐらい動いたかっていうと、冗談抜きで普段の4倍ぐらい動きましたよ。(いや、まじで)

その分すごく充実したんですが、一日とにかくめちゃくちゃ行動しまくりました

 

具体的に何をしたかというと、家にいるときはまず、『掃除』から始まりましたね。

別に「今日は掃除をしよう!」と意気揚々に思いたったわけではなく、朝ご飯のためにキッチンに立ったとき

「(うわ、電子レンジ汚れてるなー。掃除しなきゃなぁ。。)」

 

 

(・・・あ。)

 

といった感じです。笑

他にも洗面所に置いてある石鹸の受け皿が気になったからキレイにしたり、コンタクト洗浄液の容器にホコリが被ってたのを拭いたりと、そんなレベルでも思い立ったら全部行動に移しました。

 

気になりだしたら次々でてきますよね?それのエンドレスですよ。笑

 

掃除だけでもかなり動いたと思います。(全く関係ないのに急に「ラジオ体操しよ」とかも思い立っちゃった)(掃除の途中でも仕方なくやる)(自分の思考自由すぎる)

 

 

そうこうしていると、もう夕方です。(色んなところがピカピカ素敵)

でも次に「○○(お店の名前)へ行きたい」って、思っちゃったんですよね・・・。

 

まだお店は空いてる時間だし、いけない理由もないので、行くしかないです。 

私的に今日はもう掃除や洗濯などで一日を終えようとしていたのですが、ルールに徹すると決めちゃったもんだから問答無用で出かける準備をしました。(まあまあ面倒くさい)(でも動きだしさえすれば案外平気)

 

出かけたら出かけたで、また色々としましたね。

普段しないのにカフェでドーナツだけ買ってみたり、いつも入らないお店に入りまくったり、あれこれ写メ撮ったり、寄り道しながらさらに寄り道をするというかなんというか。

 

今まで何気なくスルーしていたものを全部行動に移すと、まあー面白い。笑

 

 

最後に寄ったスーパーで食材を買うときも、「ここのスーパーではこれを買う」ってパターンはフル無視です。

目についたものを気が済むまで吟味して食材を選びました。そしたら急に「ぜんざい食べたい」ってなっちゃって、ゆであずきの缶とか買っちゃいましたからね。

 

帰り道は雨が降ってました。風もちょっと強かったです。

小さな折りたたみ傘で踏ん張るものの、風のあおりと荷物の重さにフラフラしながらの帰宅です。(もうヘロヘロ。笑)(なのに不思議と気分はいい!)

 

一日通して自分ルールに従ってわかったのは、普段自分がどれだけ自分の声をスルーしていたのか、ということです。(本当にめちゃくちゃ痛感

でも無意識に思ったことはもっとあるはずなので、これでも自分の声は全部拾いきれていないでしょう。

 

ただ面白いと思ったのが、体力的にヘロヘロにはなったものの、全部自分の声に従っただけなのでめちゃくちゃ爽やかな疲れ方をしたということです。(※めちゃくちゃばっかり言ってて語彙力の乏しさが伺える)

 

話を盛るとかそういうの抜きで、寝る頃には本当に充実感でいっぱいでした。

 

自分の声に従うのは最大の自己肯定

思い立ったことを行動に移すって、最大の自己肯定だと思うんですよね。

自分の思いに従って行動するのは、自分の思考を現実化させるということ、自分を最優先に考えられているということではないでしょうか。

※関連記事:「前の彼女は~」とかいう彼氏がムカつくのは自分をないがしろにしてるからだよって話

 

そりゃあ、充実感もハンパないわけですよね。

スルーされてきた自分の声を全部拾っているのですから。

 

自分の声を聞けるのも、自分の気持ちを行動で示せるのも、私だけ。

 

結局のところ本当の意味で自分を幸せにできるのは、自分自身だけだというわけですね。

 

『反射』の瞬間に気付く

「あれしたい」「こうしよう」って思い立ったとき、まさに『反射』で、行動しない理由を探しているのに気付きました。

 

たとえば私の「○○(お店の名前)に行きたい」というのも、

「もう夕方だし、明日でもよくね?」という思いが出てきました。

 

ドーナツを買おうと思ったときだって、

「家にチョコがあるからおやつはいらないよ?」ともう一人の自分に囁かれました。

 

「あー、こうやって『反射の声』で『自分の声』がかき消されていたんだなあ」とも思いましたね。

 

また、どっちも自分なのに、どっちが本当の自分なんだ?と迷う気持ちがでてくるのは、きっと『潜在意識』『顕在意識』のせいなんでしょう。

※詳しくはこちらの本を!(二回目。笑)

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『かっこいい生き方』をしている人はやっぱりかっこいい

話を最初に戻しますが、やっぱり『かっこいい生き方』をしている人はそれ相応の理由がちゃんとありました。

『自分として生きる』ということを、これでもかと体現されています。

 

こんなに毎日行動していたら成功しないわけないだろうし、何より『自分が納得する毎日を送れる』というのがすごく良いと思いました。

 

真似をしようと思ったとき「GACKTさんのルールだからストイックすぎて一日持たないかも…」と思いきや、『知覚動考』は自分がベースなので案外楽しく実施することができました。

なのでこれからもGACKTさんに見習って継続していきたいと思います。(音楽もちゃんと聴きます…!)

 

まとめ

  • ほとんどの人は『反射』で生きているからつまらん人生になってしまっている。
  • 現状パターンに変化をつけるため、GACKTさんは『自分ルール』を課している。
  • 彼は『反射』でなく『自分ルール』で生きているからかっこいい。
  • GACKTルールの1つ『思い立った瞬間に全て行動を取る』は誰でもできる。(しかし誰もがないがしろにしがち)
  • 『知覚動考』の考え方で、今日という日を充実感あるものにすることができる。(結果を出せる人間になる)
  • しつこいが何度でもいう、真似したらまじでめちゃくちゃ充実した!!
  • (※めちゃくちゃを多用して私の語彙力がめちゃくちゃ乏しいのがバレた)
  • 『自分ルール』はこれからも継続しようと思った。
  • さあ、みんなも一緒にGACKTさんになろう!(?)

 

※一ヵ月半続けてみた結果報告かきました!(5/31)

 

 

 

「前の彼女は~」とかいう彼氏がムカつくのは自分をないがしろにしてるからだよって話

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どうも、がわです。

 

人って、自分のことを否定されたら怒りますよね。

また自分が「こうだ!」と信じてる常識と反対のことをされたら「はあ?」ってなるし、「それ間違ってるから!」と言いたくもなります。

「前の彼女は~」という彼氏に不満を持つのは、『人(元カノ)と自分を比較するのは間違ってる』と信じてるからであって、なのに比較されているからムカつくんですよね。

 

でもムカつく理由って、本当にそれなのでしょうか?

自分と人の常識はちがう

人にはそれぞれの常識があって、正しい正しくないはその人によって違います。

「大多数の人の言うことが正しい」という集団心理は働きがちだけど、信じているものが違うので、人によって答えが違うのは当たり前なんです。

 

彼女が『人を比較するのは間違ってる』と考えていて、彼氏も同じように『人を比較するのは間違ってる』と思っていたとしても、二人の間に「同じ常識」が存在しているのか?というと、必ずしもそういうわけではないんですよね。

 

たとえば、女子が新しい化粧品を試すときの「前のファンデーションはこうだったから~」と、単純に過去の経験と比較して何かしらの判断を下そうとしているような、そんな感覚に似ているのかもしれません。

 

彼女の方からすれば「人と化粧品は全然違う!」って思ったとしても彼女がそう考えてるだけであって、彼氏がどう考えているかなんて彼氏にしかわからないですし、彼氏は彼女と同じように考えていないからこそ平気で「前の彼女は~」と言ってるんですよね。

 

彼女のムカつきは、彼氏の常識と彼女の常識のズレから生じたものなのです。

本当に『人と比較されたこと』にムカついてる

極端な話、小さな子どもと自分なら、たとえば身長を比較したとして、「私の方が大きいのは当たり前だよ~」ってなりますよね。

『人と比較するのは間違っている』にムカついているなら、ここでムカつかないのは変な話です。

 

土俵が違うというのなら、同じような立ち位置の人と比較されるとムカつくんでしょうか。たとえば、職場の同僚や、兄弟や、友人など、彼らと比較されるとムカつくんでしょうか。

 

尊敬する上司に、「あいつ(同期)と違ってお前は本当に頼りになるよ」って、比較してあなたが褒められた場合、同じように怒りますか?

むしろ優越感がでてきて「あの人より私は優れている」みたいな、「比較して自分の方が優れているから自分はすごい!」といった感情が、100%発生しないと言い切れないのではないでしょうか。

 

『人を比較しないのが正しい』という信念に、矛盾が発生しますよね。

 

彼女が怒る本当の理由は『人と比較されたこと』じゃなくて、比較されることで『自分が劣っているかもしれない』という思いを肯定されたように感じたからだと思うんです。

比較するしないは問題じゃない

「前の彼女は~」という彼氏に思いやりがないから悪いとか、「人を比較するのはよくない」と信じる彼女が正しいとか、きっと、そういう問題ではないんです。

 

人によって『信じているもの』が違うだけでなんですよね。

だから「それは正しくない」と彼氏に指摘したところで、指摘された本人からしたら「え、なにが?」ってなると思うんです。(だって本人は間違ってないと思っているんだから)

 

じゃあ何が問題でどうしたらいいの?かというと、まず彼女自身が

「私はいい彼女じゃないかもしれない」

「前の彼女より劣っているかもしれない」

と、自分の価値を不安に思っていて、その図星をつかれてるからムカついているというムカつきの本当の理由を理解してほしいです。

 

『人と比較される』のがいやなのではなく、比較されて『自分が劣っていると思われる』のがいやなんですよね。

その根底には、彼女自身が『自分は劣っているかもしれない』という思いが隠されています。

 

なので彼女のするべきことは、たったひとつです。

正しい正しくないは関係なく、ただただちゃんと自分自身を大切にしたらいいだけなんですよ。

 

自分自身を大切にするって?

「自分のことは大切にしているつもりよ!」と思っても、不満に思う状況があるなら本当に「つもり」だけで、大切にできていない可能性があります。

 

今回の場合、まずは「前の彼女は~」とかいう彼氏を、無視しましょう。笑

(LINE無視とかそういう現実的な無視じゃなくて、思考の中でってことですけどね!)

 

彼氏には彼氏の常識があるので、「それはそれ」と自分と分離させて一旦横に置いておくのです。彼氏の常識を受け入れるとかそういうの、考えなくていいんです。

石ころが転がっているのと同じように、そこにあるだけだと考えましょう。

 

そして次に、『どうやったら自分を大切にできるか?』を考えるのです。

「比較されるのがいや」と思うのは、「自分が1番だと確定されていない」と不安に思っていて、つまり「自分は1番ではない」と自分で信じているからなんですよね。

 

ひとは、怒っているとき
実は「告白」しています。

引用:心屋仁之助さんのブログより

ameblo.jp

 

人が図星を言わて怒るのは、『認めなくないけど内心そうだと思っている自分』を指摘されて「そんなことない!」となるわけでして。

 

「前の彼女と比較された」

⇒「私は前の彼女と同レベル(比較対象は似たもの同士だから)

⇒「私が1番じゃない!(1番なら比較の必要がない)(でも比較されてる現実がある)

みたいになってるのかなって思うんです。

 

そんな方程式、キレイに組み立てたところで誰も花丸なんかくれないんですよ。

それよりももっと『私はいい彼女だ』と、自分で自分の価値を信じることが大切なんです。

 

そもそも1番とか、順位を気にしている時点で『1番ではない自分』を自分で肯定しているんですよね。

だから『私はいい彼女』だと、比較しようの無い自分、もっといえば、ただただ『あなた』という自分は素晴らしいのだと肯定してほしいと思います。

 

これは別に自信過剰になるんじゃなくて、勝手に自分の価値を低くしないでってことです。

元カノだろうが同僚だろうが、順位をつけて自分から下位になってないで、『自分だから良い』と、そのままの自分を自分で肯定してあげてください。

 

ないがしろになんかしないで自分を大切にしてほしい

誰が正しい、正しくないなんて、信じている常識が違えば答えが違うのは当たり前の話です。

 

自分と人は違うってわかってるなら、小さなズレにいちいち怒りを覚えなくてもいいんです。この人を変えようとか、自分の常識に従わせようなんて思わず、人ってそういうもんだと思ったらいいんですよ。

 

自分の気持ちが平穏に保てないのは、大体自分のことを無意識にないがしろにしているときだと思います。

 

満員電車にイライラするなら「自分は満員電車に乗るのが妥当な人間なんだ」って思ってしまっていて、「自分は快適な通勤をするのが当たり前」と思えていないからではないでしょうか。(まさに無意識に自分をないがしろにしています)

 

外的要因をどうにかしようとしなくても、『自分のことどこまで大切に考えられているか?にフォーカスすると大体は解決できると思うんです。

※関連記事:職場でイライラしちゃう人に伝えたい「あなたの目標はそれじゃない」話

 

「前の彼女は~」という彼氏にムカつかなくていいんです。

彼氏は、石ころと同じだから。(笑)そこにいるだけですから。

彼氏は彼氏の常識で生きているんです。あなたと同じように、彼氏は彼氏の正しさの中で生きているんですよ。(つまるところ、みんな石ころかもしれない)(笑)

 

だから『私はいい彼女』もしくは『私はいい女なんだ』って、ちゃんと自分の価値を認めてあげてほしいと思います。

ToDoリストじゃ不十分!やるべきことを確実に終わらす3つのポイント

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どうも、がわです。

今回は、やるべきことを確実にこなす方法についてお話しようと思います。

  

やるべきことをこなす方法といえば、

  • やるべきことを全て書き出す
  • ToDoリストをつくる
  • 優先順位をつける
  • 時間を設定する 

・・・というような感じで、具体的な方法を紹介している人はたくさんいますよね。

※私も紹介してます(笑)⇒ やること多すぎいい!パニックから脱出する5つのポイント

 

そもそもどうして、それらの方法が有効なのでしょう?

また、同じように取り組んでできる人とできない人の違いは何なのでしょうか?

そういったやるべきことをこなすのに必要な本質的な部分を解説している人は少ないと思います。

 

たくさん書き出して、優先順位もつけても、なかなか捗らない…。

時間設定を設けても終わらない…。

そういう方でも、やるべきことを確実に終わらす3つのポイントについてお話いたします。

 

やることが終わらないToDoリストの欠点

あなたは今、やるべきことをこなすためにいくつもリストを作っているかもしれません。その中に、いつも書いているのになかなか終わらないものはありませんか?

 

付箋にかき、優先順位を並び替えて一番上に持ってきたとしても、なかなか取り組む気になれない。結局こなしやすい2番目のものから手をつけてしまっているかもしれません。(それはそれでいいんですけどね)

 

実は、取り組むべきだと思っているのに取り掛かれない理由は、作ったToDoリストに欠点があるからなんです。

www.nikkei.com

この記事を要約すると、ToDoリストの欠点は、

・所要時間がわからない

・緊急と重要の区別がつかない

・ストレスの要因になる

引用元:日本経済新聞

の3つだといわれています。

リストが優先順位通りに書けてとしても、どれぐらい時間をかけるべきか明確でなかったり、『終わらないと消せない=残っている』という状態がストレスになることもあります。

 

では成功者たちはどうしているのかというと、彼らは「やるべきことを予定としてスケジュールに入れ込んでいる」のです。

具体的には、作ったToDoリストを活用し、緊急性と重要性の高いものから順にタイムスケジュールにはめ込んでいきます。すると所要時間も明白になりますよね。

 

このようにしてやるべきことに取り掛かる前に、『あとはやるだけ状態』をつくることが大切なのです。

 

ただこの方法で解決できればいいのですが、頭ではわかっていても実際、自分で決めた通りに取り組めないときもありますよね。(やらなきゃ、ってストレスにもなる)

なので今回は、やるべきことをこなすのに必要な3つのポイントを理解して確実に終わらせられるようになりましょう。

 

やるべきことをこなす3つのポイント

そもそもやるべきことをこなせる人は、共通して『あること』ができるんですね。

彼らがどうして自分が決めた通りにこなせるのか?

 

その『あること』とは、、

 

『プロセスを把握すること』です。

 

実はすでに、3つのポイントのうちの2つはお話しているんです。

ToDoリストでは、やるべきことをとにかく書き出しました。あなたはなぜ、それらをやる必要があるとわかるのでしょうか?

 

それは、『実現させる必要のある結果(ゴール)』を把握しているからですよね?(たとえば『ピザを食べる(結果)』には『注文(やるべきこと)』をしなければいけない、みたいな)

 

そしてスケジュールに落とし込み『行動するタイミング』を決めようというところまでお話しました。(お昼にピザを食べたいから『朝10時に注文する』といった具合に)

 

では、何が足りないか?というと、

『プロセスの把握』なんですね。

 

ピザの場合だと、『注文する手順』です。

たとえピザを注文したことがなくても、電話はかけたことがあるから具体的にどう行動するかは容易に想像できるし(「番号を押す」「最初になんて言うか」レベルでわかる)、どのピザを注文するかはインターネットを見れば選ぶことができるのも知っていますよね?

 

人は、

  • 『明確な結果(ゴール)』
  • プロセスの把握』
  • 行動するタイミング』

の3つがわかっていると取り組むことができます。

 

なのでToDoリストや時間設定をしてもやるべきことをこなせない・取り組めない理由は、『やるべきこと』をどうやってするのか、具体的なプロセスをイメージできていないからなんですね。

 

やり方を知っていること=やりはじめやすいことです。

 

プロセスがわからないと作業しているイメージがわかず、何から手をつけていいのかわかりません。とにかくリストを1つでも消そう、と優先順位関係なく2番目のものから取り掛かるのもこのためです。

だからいつまで経っても消えないリストが存在します。プロセスが明確でないと終わらすことができません。

 

優先順位をつけたり『予定』としてスケジュールにすると取り組めたのは、『プロセスを知っている』ことが前提だったんです。

  

たとえば、あなたがミーティングの資料を作成するとします。

あなたに資料作成経験があるとすれば、どのように手をつけていけばいいのかわかっていますよね。なので『いつやるか』さえ決めてしまえば、面倒でも取り掛かることができるのです。

 

『作業プロセスがイメージできているやるべきこと』に必要なのは、時間設定だけですからね。

だからやるべきことを『予定』にしてしまう方法が有効なんです。

 

まとめ

やるべきことをこなすためには、ToDoリストではなく、『予定』としてスケジュールに組み込むことが有効であることをお伝えしました。

また、やるべきことをこなすにはプロセスのイメージが必要だということもお分かりいただけたと思います。

 

つまり、やるべきことを確実に終わらす3つのポイントは↓

  • 明確な結果(ゴール)
  • プロセスの把握
  • 行動するタイミングを決める

 

プロセスをすっとばしていたとしたら、そりゃあ、やろうと思っても取り組めないわけですよね。

 

『ピザを食べる』ために「注文」⇒「配達を待つ」⇒「食べる」って大雑把なプロセスさえない状態では、あなたのスケジュールに書かれるのは恐らく『12時にピザを食べる(ゴール)』だけでしょう。(「注文」というプロセスを度外視したスケジュール設定)

 

プロセスは完璧に把握している必要はありません。(把握してるほど良いのは間違いないですが。)取り組む内容が初めてのことなら、不安もあると思います。

正解がわからない場合だってあるでしょう。

 

研究によると、その作業に取り組む前に、その作業プロセスを頭の中で思い描き想像してみると、その作業が取り組みやすくなるのだそうです。目を閉じて、やらねばならないことを考えてみると、脳はそれを自分は過去にすでにやったことがあるものだと認識するので、その作業がより容易になります。

引用元:心理学科学生 マーケティングコンサルタント Vik Nithy(ヴィク・ニフィー)氏

 

たとえば初めて自転車に乗ったとき、あなたは最初から「できる!」と思って練習したと思うんですよね。

なぜなら誰でもみんな自転車に乗っていて、自分もスイスイ運転している映像が頭の中でイメージできていたからです。

 

その時に「右に倒れそうになったら左に体重をかける」や「ペダルを踏む力加減はこれぐらい」というところまで、具体的にイメージできていたでしょうか?きっとそれは実際練習した中で学んだことだと思います。

 

だから脳内イメージは、大体でいいんです。身近に上手くいってる人がいるなら、その人がどうしているか想像してみてください。

大雑把にイメージして、まずは脳に「私はできる」ということを認識させてやるのです。

 

この記事で3つのポイントを理解できたあなたは、今日から優先順位通り、やるべきことに取り組めるでしょう。

関連記事:怠慢な自分を思い通りに行動させる『デメリット』の使い方

 

やるべきことを後に回しても、どうせやらないといけない事実は変わらないんです。

3つのポイントを押さえればできるんですから、先延ばし癖とはお別れして、ちゃちゃっと何でもこなしちゃいましょう。

何でも鵜呑みにしていないか?『自発的に実感』して生きた心地のある毎日をつくる

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どうも、がわです。

 

「友人」って、大切ですよね。

普段、その大切さに「実感」は全然なくて、「私は本当に大切に思っているのだろうか?」と疑問に思うことがあります。

 

みんな、それぞれの日常を生きています。毎日色んなことを考えます。考えていることは1年といわず、1ヶ月前と今とでさえ、全然違いますよね。その中でふと、自分のことを思い出してくれる。連絡をくれて、自分に会おうとしてくれる人がいる。

 

「それって、とてもすごいことだ。」

 

・・・と、言葉にしてみれば間違いないのですが、「心の底からどこまで思えてる?」と考えたら、正直、わかりません。

冒頭で「友人って大切ですよね」なんて言っておきながら、「『友人は大切』って建前だけで、そんなに本気で思ってないんじゃないの?」なんて思う自分がいます。(大切にするべきなはずだから大切にしている、みたいな。)

 

世の中にはみんなが共通して思う『良いこと』がいっぱいあります。でもみんなそれを発するとき、どこまで本気で思って言ってるんでしょうか。

 

実感しないと本気で気付けない

カナダで出会った友人たちと飲みに行ったときのことです。

私は4月末に日本に帰るので、一人の友人が「ヘイ、がわ!キミのカナダでの思い出で、お気に入りは何?」と聞いてきたのです。

(※関連記事:【ワーホリ】カナダ(バンクーバー)リアル感想文

私はランキング形式にベスト3から発表していきました。3位は、旅行先で食べた『ステーキ』です。(口の中でとろけるのを本当に感じで、超幸せでした。)2位は、語学学校で出会った友人達と行った『スノボ旅行』です。(修学旅行みたいでとにかく楽しかった。)

そして第1位ですが、

大げさに手を広げ、私はみんなに向けて言いました。

 

 

「ともだち」ーっ!!

 

 

「あはは~!」「いえーい!」

 

ぱち、ぱちと手を叩く。軽くみんなで笑い合う、まあ至って普通の光景です。

彼らとはカナダで出会い、出身国もバラバラです。付き合いは、決して長いものではありません。彼らとよく遊ぶ自分を客観的に見て「仲良しだなー」とは思います。

帰国したら二度と会えないかもしれませんが、別に絶望するほどの寂しさを感じているわけでもありません。会えなかったら、それはそれです。

出会いは一期一会っていいますよね。重要なのは大体「出会い」だろうと、みんな共通の認識だろうと思い、一位を友達にしました。案の定、「そういうこと」を言うとみんな悪い気はしません。

 

たとえ心の底からそう思えてなくても、人はテンプレートな言葉を簡単に言うことができます。

 

なぜなら『良いこと』を言ってれば誰も責めませんし、誰でも『良い人』になれますからね。(口ではほんと、何とでも言える)

「出会い・友人は大切だよ!」ってみんな口を揃えていうけれど、聞きすぎて飽きたというかなんといいますか。何でもかんでも『良いこと』とされる常識に当てはめなくてもいいんじゃないかなって、思うんです。(実感がなければ、ただの建前でしかないじゃないですか)

 

こんなこというと『良いこと』を否定しているみたいで「がわはドライなヤツだ」と思われるかもしれません。でも正直な感想なのでしょうがないです。『良いこと』は定型文だから、何も考えなくったって誰でもいえるんですよね。たとえその言葉に実感を伴っていなくとも。

 

そして、一位は友達だと声を上げた私はさらに言いました。(私の建前は続いています)

 

『私は本当に自分が信じられないよ!

だって、私の英語めっちゃ下手くそなのに、こんなに友達ができて、たくさん遊んで・・・、』(って、あれ?)

 

(なんか、目が熱い)

 

  

自分でも直前までわからないほど無意識に気持ちが溢れてきて、

気付いたら、泣いてました。笑

 

 

「なんだお前っ?!」

 

って、ツッコミが飛んできそうですね。笑

むしろ飛ばしてくれないと苦しいです。つい数行前まで「『出会いや友人は大切』って無理に思わなくてもよくね?」みたいなことかっこつけて言ってたくせに、泣くっていう。(はずかしい)

 

でもね、私が言いたかったのはここなんですよ。

たらたら書いて長くなりましたが、私が伝えたいのは『自分の思いなんて、実感しないと本気でわかんない』ってことなんです。

 

「言われなくてもそれぐらい知ってるわー」って、思うじゃないですか?

じゃあその言葉を、どれくらい「実感」してますか?『良いこと』と同じようによく聞く話だからって、わかった気になっていませんか?

胸のうちで何かが、ぐぐーっと圧迫されるような、肺の奥底から空気が低く漏れるような、そんな言葉の重さをどれくらい感じられているでしょうか。

 

あなたの言葉は、心の底からあなたが思って言ってることですか?

 

実感のない言葉は流れていく

生きるのに慣れたら、当たり前なことばっかりな毎日です。イチから作らなくても食べたいものが食べれます。ネットで誰とでも簡単に繋がれます。

友人がいるのも当たり前と思っています。頭では「友人はかけがえのないもの!」と思っていても、実感のないの言葉は、世の中から登録された定型文なのでサラッとしています。その言葉は可もなく不可もなく口から発射され、そのまま風に乗って飛ばされていくでしょう。

 

実感」って、外的要因から感じることが多いんです。

誰かに何かをされたとき、何かを手に入れたとき、何かを失ったとき・・・。良し悪しは関係ありません。何かが起こったときに感じることが多いんです。

逆に「実感」を感じれる“何か”が起こらなければずっと自分が本当に思っていることに気付けないままなのです。世の中の常識を、そういうもんだと疑うことなく鵜呑みにし、あたかも自分の意見であるかのように思い続けるんですよ。

 

関連記事【人生の決断を後悔しないたった1つのポイント】にもかきましたが、やらなかったことへの後悔は死ぬ直前まであなたの心に残るのです。

どんなに『良いこと』を知っていても、理解していなければ行動できません。「実感」がないと『良いこと』は流れていくんです。何かが起こるまで、気付けないんです。

 

たとえば、『自分の殻を破る』って、苦しい思いをしてからじゃないとダメなんですか?

親がいなくなってから『親孝行は大切』って、遅くないですか?

 

『自分から「実感」することができたら、何かが起こる前にもっとできることがあるかもしれない』

そんな風に、あなたは考えたことはありますか?

 

自発的に「実感」する手段を知る

私はみんなの前で『友人は大切』だと、建前のつもりで語りました。すると心の底で感じていた「彼ら」の大切さが無意識にあふれ出てきて、泣きました。「彼らのことをこんなに思っていたんだ」って、泣いた本人が一番本気でビックリしていました。

 

この日私は、『外的要因で感じることの多い「実感」は、「誰かに伝える」という手段をとれば自発的に感じることができる』ということを知りました。

 

そういえば、(私はまだ未婚なので)自分の結婚式で両親に手紙をよむところを想像して一人で泣いたこともあります。(本当にベッドで一人泣きました。笑)

『親の大切さ』や『親への思い』を、想像の中でも「伝える」ことで、涙が出るほど実感することができました。(婚約もないのに気が早い)(想像力豊かだと言ってー!)

 

「実感」って何かが起きるのを待ってなくても、たとえ頭の中だとしても大切にしたい思いを伝えられたら、自発的に感じることができたんですよね。

世の中に溢れる『良いこと』をきいたって、いつも「そうだよねー」って流れちゃうんです。何かが起こって、特定の状況になってはじめて「そうなんだよ。」と言葉の重みを理解できるんです。

 

今、私が『自発的に実感するのは大切だよ!』とあなたに伝えたとしても、あなたが「あ、ほんとだ」って実感してくれるかどうかもあなた次第なんですよね。

それでも私はここまで読んでくれたあなたに、ちょっとでも考えてみてほしいです。

海外で出会った友人の大切さを「実感」できた私は、その日から彼らのことをちゃんと大切にしようって心の底から思えたんです。(これは建前ではありません)

だからあなたに大切な人がいるとしたら、大切にしていることを自発的に伝えてみてほしいです。「わざわざ言わなくても大切にしてるし」という人でも、伝えるか伝えないかでは気持ちの重みが天と地ほどの差があります

別に今日が何でもない日だっていいんです。(恥ずかしければ私のようにリアルに妄想想像でもいいんです)とにかくこの記事を読んだことをキッカケに、伝えてください。

普段あなたが『良い』と思っていることを、ぜひ「実感」してほしいんです。

 

感動する毎日を自分でつくる

「実感」って、心が動いてるんですよね。だから「感動」と同義なんじゃないかなって思うんです。サラッと流れるような言葉の中で生きていたって、『その日がその日である意義』みたいなものがないんです。明日でもいい、来年でもいい、そうやって、『いつでもいい』毎日ばっかりになるって、つまらないと思いませんか?

だから受身で待ってる毎日じゃなく自発的に「実感」、つまり「感動」しようとすればするほど、生きた心地のある日々を送れると思うんですよ。

 

世の中の『良いこと』は、思いを伝えると実感できることがわかりました。

私のように自分がどこまで本気かわかっていなくても、最初は建前のつもりで言ったとしても、「伝える」ことで本当の気持ちに気づくことができました。しかも「伝える」って、相手もあなたの思いを「実感」させることができるので良いことしかないんですよ。

 

人って、頭で考えてるだけじゃ何にも理解していないんですね。

言葉に出すと、自分の思いを自発的に実感できるんです。待ってるだけの毎日じゃなく、感動する毎日を自分でつくっていけるんですよ。

事実、私は彼らと飲みに行ったあの日が忘れられません。幾度となく遊びましたが、あの日ほど彼らをちゃんと思えた日はありません。実感した瞬間はたった数分の出来事ですが、それだけでも今の私は、心が満たされています。

 

この記事をかくのはすごく時間がかかりました。どうやったら伝えられるだろうって、悩みまくりました。でも絶対に、一人でも多くの人に伝えたいと思いました。

だって、『友人は素晴らしい』とか『親は大事』とか、みんな同じように『良いこと』はいうけれど、誰も「それらを実感することが大切」とは教えてくれませんでした。

「実感」を自発的に感じにいく』という考え方があることも知りませんでした。

 

それを知っているだけで、なんでもないと思っている日でも、特別な日になるんです。

生きやすい毎日って、「実感」するだけで自分でつくっていけるんですよ。

 

長々とここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

あなたの今日が、感動ある一日になりますように。。

何が起きてもブレずに前に進むための1フレーズ

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どうも、がわです。

 

世の中って、ほんと何が起きるかわからないですよね。 

 

良いことが起きると、内側からわくわくする気持ちがあふれて本当にのん気になれます。すごく調子がいいです。空の青さに感動します。急に世界が平和に見えます。

 

逆に悪いことが起きると、目に映るものすべてが冷たく感じます。電源の入っていないテレビに切なさを覚えます。心臓がショルダーバックをかけられたみたいに重いです。

そうなると心が沈みます。前を向けなくなることだってあるでしょう。

 

今回は、そんな風に悪いことが起きてしまったときでも、シンプルに一歩踏み出すための1フレーズを共有しようと思います。

 

人は何かが起きたら一番最初に『理由』を考える

人って、何かが起きたらとにかく『理由』を知りたがりますよね。

 

「なんで成功したの?」

「なんで好きな人に振られたの?」

といった具合に。

 

そして『わからないままの状況』がきらいだから、なにかしら『理由』を考えます。

 

「感謝の気持ちを持っていたからだ」

「自分がだめだったんだろうな」

・・・などなど。

 

理由は、いつだって自分本位です。

正解不正解がないから、自分が納得するもの、もしくは自分がそうだと思ったものが『理由』になるんですよ。

 

良いことが起きたときはいいですよね。

なんでもポジティブに捉えられるので、『理由』が行動を邪魔しません。ぐんぐん前に進めます。パワーだってみなぎりますよね。

 

でも、悪いことが起きたときはどうでしょうか。

「きっとあれがダメだった」「こうしとけばよかった」と、浮かび上がる『理由』があなたの心を揺さぶります。

時にその『理由』はあなたを不安にさせることもあるでしょう。

 

何が起きても事実は変わりません。いくら理由を考えても、正解はわからないんです。

「こうだろう」と思うことを理由にして、納得するしかないんですよ。

 

導き出した『理由』が前に進もうとしているあなたを邪魔してしまうこともあります。

 

「私は○○だからダメ」

「会社が△△だから無理」

「あの人が××だから・・・」

 

でも、どんな理由がでてきても、あなたは大丈夫です。

私が今からお伝えする1フレーズを知っていれば、あなたはちゃんと前に進むことができるでしょう。

 

ブレずに前に進むための1フレーズ

良いことも悪いことも、どんなことが起きても前に進みたい。

どんな『理由』がでてきても一歩を踏み出せる1フレーズとは・・・

 

 

『じゃあ、どうする?』 です。

 

 

「ええ、それだけ?」 はい、これだけです。笑

理由はどうあれ、起きた事実は変わらないですよね。前に進むのに理由なんて関係ないんです。

あなたが前に進むのに必要なのは『次の行動は何か』を知ることだけなんですよ。

 

それを知るための1フレーズが『じゃあ、どうする?』なのです。

 

たとえば

「仕事でノルマを達成できなかった」という事実があったときに

「自分に向いてないんだ。」などと理由を考えるんじゃなく、

 

『じゃあ、どうする?』とつぶやいてみるんです。

 

「どうせ自分はこうだから・・・」というような、前に進むのを邪魔する『理由』が浮かんできたとしても、とにかく『じゃあ、どうする?』と自分に問いかけてください。

 

すると

「やり方を変える?」

「達成できてる人の真似をする?」

「そもそも仕事を変える?」

って何かしら浮かんできますよね?

 

このように『じゃあ、どうする』で、次の行動を考えることが大切なのです。

 

「どうしたらいいのかなんてわからないよ!」と、思うかもしれません。

大丈夫です。答えはすぐに見つけなくてもいいんです。

 

自分に問いかけるときは、隣にいる友達が「ひまだなー」と言ったときに『じゃあ、どうしよっかー?』ぐらいの軽い感じでいいんですよ。

実際する・しないは置いといて『あ、○○行ってみる?』といった具合に、とにかく候補を上げてみようというスタンスで考えましょう。

(『どうするどうするどうする!?』って、自分を問い詰めなくて大丈夫ですからね!)

 

 『理由』を考えている間は、完全に立ち止まっている状態です。

なぜならただの過去分析に過ぎないからです。

 

『じゃあ、どうする?』と自分自身に次の行動を質問するのは、未来を選択しています。その時点であなたはすでに、前に進んでると言えるのではないでしょうか。

 

シンプルに一歩踏み出そう

世の中って、何が起きるかわからないですよね。起きた事実に一喜一憂させられることは日常茶飯事です。

 

そして人は、事実の『理由』を知りたがります。

事実になにかしら『理由』をつけることで、自分を納得させようとするのです。

しかし自分でそうだと決めたにも関わらず、その『理由』はあなたの行動を邪魔することだってあります。

 

前に進みたいのに『理由』のせいで進めない、そんな時の1フレーズが『じゃあ、どうする?』でした。

 

起きた事実も変わらないし、『理由』に正解不正解がないのなら、あなたが考えるべきは次の行動だけなのです。

未来を選択するためにただ、自分に問いかけるだけでいいんです。

 

「なんでこうなった?」だと『理由探し』になるだけですよ。

頭の中を過去分析でいっぱいにしたところで何も変わりません。

『どうする?』と、次の行動に結びつけられる質問の仕方が大切なのです。

 

ちなみにこれは、良いことが起きたときも同じです。

「いえーい!」と喜んだあとに『じゃあ、どうする?』と次の行動を考えましょう。

そうすることで、あなたはもっと生きやすい瞬間を作ることができるはずです。

 

結局、何が起きても大丈夫なんですよ。

焦る必要も不安になる必要もありません。必死にならなくていいんです。

何か起きたときに、ただ『じゃあ、どうする?』とつぶやいてみてください。

それだけであなたは、より良い現状にするために、前に進んでいるのと同然なのですから。 

職場でイライラしちゃう人に伝えたい「あなたの目標はそれじゃない」話

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どうも、がわです。

 

職場って、色んな人がいますよね。

気分次第で対応を変えてくる人や、自分に甘いのに他人にはすごく厳しい人、理不尽なことばかりいう人、とにかく偉そうな人など・・・。

そういう人が1人でもいると、気が滅入ってしまいますよね。

※関連記事⇒【閲覧注意?】人間関係のイライラで無駄にしている1年間の総額がえげつない話

 

『あの人はかわいそうだと哀れめばいい』とか『あの人のことは気にしない』など、違う考え方をしようとしても、やっぱり気になるものは気になります。

『同じように怒ったら同じレベルになっちゃう』なんて、思えば思うほどムカつくことだってありますよね。

 

今回はそんな風に職場にイライラする人がいても、まるでその人の存在が消えたかのように仕事に打ち込める方法をお話しようと思います。

 

あなたの頭は支配されている

まず、特定の誰かにイライラするということは、あなたの頭の中はその人に支配されていることになります。頭の中から追い出したいのに追い出せない、強く思うほどそのことでいっぱいになる。終わりの無い悪循環に陥ってしまっている状況です。

 

『あの人のことは気にしないようにしよう』と考えると、脳は「誰を?」「なんで?」と無意識に質問をしてしまうのです。

するとあなたも無意識に『ムカつくから相手にしない』『もうあの人のことは考えない

⇒「あの人って?」「なんでムカつく?」

『理不尽なことをいう○○さん』『いつも私に仕事を押し付けてくる』

・・・といった具合に、気にしないように考えてること自体、イライラする人について延々と考えることになってしまいます。

 

これでは、余計にイライラしてしまいますよね。

本当に気にしなくなれればいいのですが、『気にしないようにする』ことを意識している時点では、悪循環から抜け出すのは難しいでしょう。

 

やるべきことはたった一つ

実は、あなたの頭の中がイライラで支配されているとわかれば、悪循環から抜け出すのは簡単なのですよ。なぜならあなたのやるべきことはただ1つだからです。

一番手っ取り早く意識をそらしたければ、他のことで頭をいっぱいにすればいいんですよ。

 

「それができてたら苦労しないよ!」

と、思う人も多いかもしれません。

職場であれば毎日顔を合わし、嫌でもイライラしてしまうこともありますもんね。

 

ただ単に『他のことを考えよう』と意識してはいけないのです。なぜなら先ほどの『気にしない』と同じように、意識からはずそうとしている時点でそのことをしっかり意識してしまっているからです。

 

気にしないと思っても気にしてしまう。

他のことを考えようとしても頭から離れない。

 

「じゃあ一体どうすればいいわけ?!」

 

職場でイライラする人の存在が消えるほど仕事に集中できる方法・・・、

実はもう、すでにお伝えしているんですよね。

何だかわかります?

 

それは、、、

 

他のことを考えればいい』のです。

 

 

「いやいや!今それダメっていったじゃん!」

 

・・・はい、いいましたね。笑 (なんだこいつ!)

ただ単に『他のことを考える』のはだめですよ。やっぱり意識しちゃいますからね。

実は考え方にちょっとしたコツがあるのです。このコツを知るだけで、あなたはいとも簡単に仕事に集中することができるようになるでしょう。

 

あなたが考えるべきこと

突然ですが、ここでちょっと考えてください。

 

『あなたの仕事の目標は何ですか?』

 

出世?ノルマ達成?顧客を増やす?・・・などなど、色々ありますよね。もしかしたら仕事内容より、とにかくお金を稼ぎたいという人もいるかもしれません。(その場合は「目的」になりますね)

どういう理由であれ、今、あなたがその職場にいるということは、何かしらの目標を達成することに間違いはないと思います。

では、あなたが常に考えるべきことは一体なんでしょうか?

 

それは、『あなたの目標』です。

 

職場にイライラする人がいようがいまいがそんなことは関係ありません。あなたが職場にいる理由は、会社でもお客様のためでもないのです。あなたが、あなたの目標を達成させるために仕事をしているのではないでしょうか?

 

なのであなたが考えるべきことは『あなたの目標』です。

 

ただ単に『他のことを考えようとする』だと、具体的なトピックではないので脳は「他のことってどれ以外のこと?」と、考えたくないことを掘り返してしまいます。

ところが、『自分の目標』という明確なトピックにしてしまうことで、自分の意識よりも先に脳が「目標ってなに?」「それを達成するにはどうしたらいいだろう?」と考えはじめてくれます。イライラしていたあなたの感情をすっ飛ばして、意識を勝手に目標へとシフトしてくれるのです。

 

イライラから意識をはずすときのコツは、『自分の目標』という明確なトピックで考えることでした。

自分の目標を考え出したとき、あなたの頭は目標に支配されていきます。きっと、やらなきゃいけないことが次々でてくることでしょう。

大きな目標でなくてもいいんです。その日一日だけの目標でも『今日はこの作業を終わらせる』と頭に浮かべた時点で、あなたの意識は目標達成だけに向くことになりますから。

 

それでもイライラしてしまうときの対処法

自分は目標達成のために頑張っているのに、やっぱりイライラしちゃう!気が散る!

そうなった時の対処法もお伝えいたしましょう。

 

それはずばり、『自分に質問する』です。

 

あなたは今、目標に向かって頑張っています。次の作業に移ろうとしました。ところが、いつものようにあの人があなたのイライラを刺激します。「まただよ、もうウンザリだ!」

 

と、ここで一旦立ち止まってください。

そして自分自身に問いかけましょう。

 

『この人にイライラすることは自分の目標を達成することとどういう関係がある?』

 

答えは100%、『ない』ですよね?

そして、続いて質問します。

 

『自分の目標を達成するために私がやるべきことは何?』

 

意志を「イライラすること」から「他のこと」へ、つまり瞬時に意識の方向を『自分の目標』にシフトするのです。こうすると悪循環に陥ることはありません。あなたは自分の目標達成のためだけに集中することができるでしょう。

 

まとめ

職場には色んな人がいます。イライラしてしまうこともあるでしょう。

でもそんなときは、イライラの原因を気にしないように考えるのではなく、意識を他のものに集中させることで解決できます。

ただし、ただ単に『他のこと』を考えるのではありません。あなたは、あなたの目標を達成するためにその職場にいます。なので他のことを考えるときのコツは『あなたの目標』という明確なトピックで頭の中をいっぱいにするのです。

 

それでもイライラさせることがあれば、自分に問いかけましょう。

『イライラすることは自分の目標を達成するのとどういう関係がある?』

答えが『ない』だと確認したら、もう一度問いかけます。

『じゃあ自分の目標を達成するために私のやるべきことはなに?』

すると、あなたの頭の中は『あなたの目標』でいっぱいになるでしょう。

 

 

イライラをなかったことにするのは難しいです。だからといって、いつまでも頭の中に留めておく必要はないんですよ。だってあなたの目標は『イライラしないこと』ではないのですから。

あなたの頭は、あなたの目標達成のために使いましょう。