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選択は自由だ。荒削りなワーホリの基礎知識

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どうも、がわです。

 

今回は「ワーキングホリデーってなに?」と疑問をお持ちの方へ向けて、現在ワーホリ真っ最中の私が『荒削りなワーホリ基礎知識』をお伝えします。

 

「学校を卒業したら正社員として働くしかない・・・」なんて社会の常識ってやつにとらわれているあなたに、『こんな選択肢もあるんだよ』っていうのを知ってもらいたいと思います。

 

ワーキングホリデーとはなんぞや

ワーホリは一言で言うと大学生的スペシャ休暇制度(海外版)です。

『ワーキングホリデーVISA』を取得すれば最長2年間(※国により差あり)海外に滞在することができるのです。社会人や高校生と違って義務がないので、自分で学校行ったりバイトしたり観光したり遊んだりと、時間の使い方がまさに大学生並にフリーダム。(いえあ!)

 

私は滞在国にカナダを選んだのですが、カナダだとワーホリVISAの有効期間は最長1年です。(※旅行だと滞在可能期間が違うので1年も滞在できない)

日本で1年間仕事しないとニートだ!」と、肩身の狭い思いをすることもあるでしょう。ワーホリは1年間、ぶっちゃけ何もしなくても「ワーホリ中なんだ☆」なんて言えるのでニート免罪符にはもってこいですよ。へへ。(ニートに変わりないけどな!)(※ワーホリで一切働かなかった私はニート

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ここであなた「じゃあ何年もカナダでニートしようかなー」なんて、思いました?

残念ですが1つの国でワーホリVISAが取れるのは一回だけなんです。

一度ワーホリした人は、二度と同じ国でワーホリすることはできません。もう一度ワーホリしたければワーホリ制度を設けている別の国ですることになります。どの国も、ワーホリできるのは生涯で一回きりずつです。

 

またワーホリには年齢制限があります。(大体18歳~30歳)(※35歳までokな国もある)『今だからできる特権』を生かすも殺すもあなた次第というわけですね。

 

ワーホリでできること

ワーホリは名前通り、海外でワーキング(仕事)をすることができます。雇用形態は基本バイト(パートタイム)ですが、正社員(フルタイム)で雇ってくれるとこもあります。

英語が不安なら語学学校にも通うこともできますよ。

観光以外の目的で海外に滞在しながら何かをしようと思ったら、何かしらのVISAが必要です。国によってルールはバラバラですが、好きに働けて学校も通えて長期滞在できる一番自由度の高いVISAがワーキングホリデーVISAですね。

カナダだと普通、学生VISAでは働けませんから。。(※ある条件を満たせば働けます)

 

ワーホリVISAを持っていると賃金を受け取ることができるので有給のインターンシップだってできますよ。

ちなみに私は学校から『カジノディーラー』の有給インターンに申し込んだことがあります。内容は、カードトレーニングをみっちりしたのち、リニューアルオープンするカジノのディーラーとして実際に働かせてもらえるというものでした。(めちゃくちゃ面白そうじゃないですか?!)

元々学生VISAだった私はカジノディーラーをやりたすぎて急遽ワーホリVISAに切り替えましたからね。(結局気が変わって面接蹴りましたが。)(!?)

 

ワーホリVISAがあるとたくさんの権利が手に入りますが、全て使う必要はないのです。持ってる権利をどう使うか、それこそあなたの自由なので「周りのみんなこうしてるから・・・」という他人で判断することだけはやめましょうね。(私のように海外でニートしてるやつもいるんだぜ)(なぜなら私には私の目的がある)

 

ワーホリする目的

ワーホリの制度についてなんとなくは理解してもらえたかと思います。

では実際、ワーホリする人は何が目的なのか?

私も含めみんな目的は大体こんな感じですかね。

  • 英語を話せるようになりたい
  • 海外生活をしてみたい
  • 海外で働きたい
  • 外国人の友達を作りたい
  • 色々観光してまわりたい
  • 日本じゃできないことを経験したい
  • とりあえず何か変えたい

共通して変化を求めてますね。

外の世界に目を向けるってそういうことだと思います。

 

あ、私の友人に「チップをもらってみたい」ってだけの人もいました。笑

彼は30歳のギリホリ(ギリギリのワーホリ)で、同じ語学学校に行ってましたがいつも飲んで遊んでるイメージでしたね。卒業後会ったときに「仕事決めた?」ときいたら「まだ全然ー。今は遊んでるかなー」と何も知らない純粋無垢な子どものような笑顔で返してくれました。(ぽわぽわしててめちゃ可愛い)(※30歳のひげ男)

彼は日本でプログラマーをしていたらしく、帰国しても就職先はいくらでもあるそうです。

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ワーホリするなら確固たる目的を持つことは大切です。でもそれってワーホリに限ったことではないですよね?

 

ワーホリは1年間みっちり滞在する義務もありません。あなたの目的が『海外生活を体験する』だとしたら、3ヶ月ぐらい住んでみて飽きたら帰る、でもいいんです。また彼のように、ワーホリをホリデーとして活用している人もいるのですから。

 

よく『ワーホリ成功談!』とネットではたくさんでてきます。でも、英語ペラペラになって友達いっぱいできたとか、ネイティブしかいない職場で働いたとか、バイトでいくら稼いだとか、『成功例』としてよく挙げられるものを基準にしなくてもいいんですよ。

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当たり前ですが目的は人それぞれです。もしあなたが「ワーホリ行ってみようかな?」と考えているなら、あなたが本当にやりたいことをハッキリさせてください。そして、あなたの目的を果たすために必要ならワーホリを活用しましょう。

※関連記事⇒やりたいことがわからないなら『やりたくないことリスト』を作ればいい

 

ワーホリ経験者は基本「イケイケゴーゴー!」でワーホリをめっちゃ推します。もちろん、私もワーホリして本当によかったと思っているので目の前に迷っている人がいたら多分「ユーいっちゃいなYO!」というかもしれません。

でもあなたにとってワーホリは必要かどうかを決めるのは、あなた自身です。

ワーホリに行く行かないで悩むのいいですが、ワーホリを知った今日という日をキッカケに、まずはあなた自身の人生の目的・目標を定めることからはじめるのもいいかもしれませんね。

※関連記事⇒掲げた目標がしっくりこないなら無意識な他力本願と決別せよ

 

私のワーホリ事情

さて、ワーホリの基礎知識はある程度詰め込みましたがいかがでしょうか。記事を読む前よりはワーホリについてイメージできるようになったことだと思います。

最後に、私の『日本で決意~現在までの経緯』を大まかにかいてみたので、よかったら参考にしてください。

※住んでからのことはこちら⇒【ワーホリ】カナダ(バンクーバー)生活リアル感想文【人・物価・環境編】

 

がわの足跡

2015年12月 海外に行くことを決意(エージェントでメンバー登録)

2016年~ セミナーに参加・情報収集・エージェントと相談

2016年4月 学校とホームステイを決定(決済)・学生VISA取得

2016年5月 航空券を取得

2016年8月 会社退職・カナダに渡航・ホームステイ・語学学校入学

2016年9月 シェアハウスに引越し

2016年1月 語学学校卒業(計24週通いました)

      学生VISA→ワーホリVISAに切り替える 

2016年3月 ~現在(毎日悠々自適に暮らしてます)

2016年4月 帰国予定

 

・・・はい。ざっとこんな感じですかね。

決めてから準備に半年ちょっとかかってます。出発まで英語の勉強もやってましたが、ぶっちゃけギリギリまで仕事に情熱を注いでいました。笑

学生VISAで約5ヶ月(24週)は学校に通い、カジノディーラーの件で急遽ワーホリVISAに切り替えました。元々学校が終わる頃には切り替えようかなーと思っていたのでタイミング的にはよかったです。(働く気ないけどね!)(※切り替えなかったとしても学生VISAの有効期限が3月までだったので急ぐ必要はありませんでした)

 

4月に帰国するので、学生5ヶ月+ワーホリ3ヶ月で、トータル8ヶ月滞在となりました。想定していたより少し短かったですが体感的にはもうお腹いっぱいです。カナダに満足しました。やりたいことも見つかりました。悔いはありません。(VISAがなくて働きたくても働けない人に、私が使わなかったワーホリ8ヶ月分をあげれられたらいいのになあ、とか思ったり)(でもみんな平等にMAX1年だから価値があるとも思う)

 

エージェント紹介

私が日本でお世話になったエージェントは『日本ワーキング・ホリデー協会』さんです。

www.jawhm.or.jp

東京・大阪・名古屋・福岡・沖縄を中心に、無料セミナーを毎日むちゃくちゃ開催してくれています。ネットからいつでも予約できました。

もしワーホリに興味がある人は、まずこういった無料セミナーに参加することをオススメします。個別相談はたしか会員制(有料)なので気になる質問はセミナーとかでぶつけるといいですよ。

あと他のエージェントでは無料で予算を見積もってくれるところもあるので、色々検索してみてお得に活用しましょう。

 

ではでは。。

以上、ワーホリの荒削り基礎知識編でしたっ。