どうも、がわです。
今回は無意識な他力本願な気持ちと決別するために発信します。
この『無意識』というところがポイントで、『目標を掲げて頑張っているはずなのになんだかしっくりこない』『なんか気持ちがふわふわしている』の原因はそこにあったのです。
気付いたので、早速共有です。
無意識な他力本願と決別できれば、自分しかやりようのない明確な目標を立てることができますよ。
いつまで他力本願で生きるつもりだ?
深く考えずに生きていると、本当に表面的なことしか考えられなくなります。
私が「自分の人生を生きたい!」と思い立ったとき、本気のはずなのに気持ちはどこかふわふわしていました。
自分で立てたはずなのに、目標は自分より少し離れたところで宙に浮いていて、いまいち落とし込めていないのです。
『意志が弱いのか?こんなに強い感情で本気なはずなのに・・・。』
時折そんな疑惑を抱えながら、毎日、自分なりにできることをやり続けました。
私はこれまで、幸運にもたくさんの人に支えられて生きてきました。
自分では本当にありがたいことだと思っています。
だからこそ、深層心理で誰かに支えられることが当たり前の習慣として定着していました。自分で自分の人生を生きようと思っている中に、外的要因をどこかで期待している自分の甘さがあったのです。
いかに今まで無意識に他人に頼って生きてきたかはっきりと自覚しました。
こういうのをヒラメキと呼んでいいのかわかりませんが、本当にハッと気がつきました。自分でなんとかすると意気込みながら、いつかのタイミングで誰かが助けてくれる、そんな期待をどこかでずっとしていたのでしょう。
通りで、気持ちが浮つくわけです。
自分の思いが表面的なのも、自分のこととして本気で考えれていなかったんですよ。
主観目線でなく、自分が出演している映画をみて『クライマックスはこうがいいな』と画面の外からまるで他人のように目標を描いていました。
無意識な他力本願は、必要に応じて人に頼るのとは違います。
自分じゃなく誰かになんとかしてもらおうとするのはただの責任転嫁でしかありません。
自覚することでわかること
未来や目標がいまいちはっきりしない理由は、無意識に他力本願を期待することが原因でした。
人は少しでも楽をしようという気持ちがどこかにあるわけで、どこまで本当に自覚できているかどうかで夢に帯びる現実味が変わります。
自分を助けてくれる存在を理解すると、自分の立ち位置が見えてきます。
映画を見ている観客ではなく、ちゃんと主演者として舞台に立つのです。
だから地に足がつく考え方ができるんですよね。
そうしてはっきり認識できるようになったのは、将来の自分のイメージです。
私の場合、以前に思い描いていた理想とはすこし違うかたちになりました。
だけどすごくしっくりくるし、『これだ!』と確信も持てます。
誰でもない自分が達成する目標だと心底納得できたからなんですね。
『最初はスッキリはまらなかったパズルのピースが、少し角度を変えたらピッタリはまった。』
目標が腑に落ちたときは、まさにそんな感じでした。
改めて目標を設定する
他力本願と決別し、自分の立ち位置が理解できたら、改めて目標を設定します。
目標は、自分にしかやりようのないことにするのが大切です。
もし今目標を掲げていたとして、「それは外的要因を当てにしていないか?」と問いかけることを忘れてはいけません。
たとえば『毎日本を読む』というような小さな目標でも、自分がやらなければ誰もしないことを設定します。
誰のせいにもできない目標です。
いくら言い訳を並べても、やるかやらないかを選択するのは自分であることを今一度認識しましょう。
そうすると1週間、1ヶ月と続けられただけでも着実に前に進んでいることが実感できます。
継続し積み重ねることができた目標は、間違いなく自分の実力であり自信になります。
誰かになんとかしてもらおうとする目標というのは、あなたの人生を他人に任せるということです。
それは、あなたの人生があなたである意味がないことと同じではないでしょうか。
まとめ
目標は、無意識な他力本願と決別することでクリアになります。
また自分しかやりようのない目標だからこそ意義があるのです。
誰かに頼るのがいけないのではありません。
無意識な他力本願、『自分が達成する目標』を外的要因次第にしないということです。
決意した情熱は、自分の中で燃やしましょう。
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引用:『思考は現実化する』 ―第2章 『望』よりー
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