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職場でイライラしちゃう人に伝えたい「あなたの目標はそれじゃない」話

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どうも、がわです。

 

職場って、色んな人がいますよね。

気分次第で対応を変えてくる人や、自分に甘いのに他人にはすごく厳しい人、理不尽なことばかりいう人、とにかく偉そうな人など・・・。

そういう人が1人でもいると、気が滅入ってしまいますよね。

※関連記事⇒【閲覧注意?】人間関係のイライラで無駄にしている1年間の総額がえげつない話

 

『あの人はかわいそうだと哀れめばいい』とか『あの人のことは気にしない』など、違う考え方をしようとしても、やっぱり気になるものは気になります。

『同じように怒ったら同じレベルになっちゃう』なんて、思えば思うほどムカつくことだってありますよね。

 

今回はそんな風に職場にイライラする人がいても、まるでその人の存在が消えたかのように仕事に打ち込める方法をお話しようと思います。

 

あなたの頭は支配されている

まず、特定の誰かにイライラするということは、あなたの頭の中はその人に支配されていることになります。頭の中から追い出したいのに追い出せない、強く思うほどそのことでいっぱいになる。終わりの無い悪循環に陥ってしまっている状況です。

 

『あの人のことは気にしないようにしよう』と考えると、脳は「誰を?」「なんで?」と無意識に質問をしてしまうのです。

するとあなたも無意識に『ムカつくから相手にしない』『もうあの人のことは考えない

⇒「あの人って?」「なんでムカつく?」

『理不尽なことをいう○○さん』『いつも私に仕事を押し付けてくる』

・・・といった具合に、気にしないように考えてること自体、イライラする人について延々と考えることになってしまいます。

 

これでは、余計にイライラしてしまいますよね。

本当に気にしなくなれればいいのですが、『気にしないようにする』ことを意識している時点では、悪循環から抜け出すのは難しいでしょう。

 

やるべきことはたった一つ

実は、あなたの頭の中がイライラで支配されているとわかれば、悪循環から抜け出すのは簡単なのですよ。なぜならあなたのやるべきことはただ1つだからです。

一番手っ取り早く意識をそらしたければ、他のことで頭をいっぱいにすればいいんですよ。

 

「それができてたら苦労しないよ!」

と、思う人も多いかもしれません。

職場であれば毎日顔を合わし、嫌でもイライラしてしまうこともありますもんね。

 

ただ単に『他のことを考えよう』と意識してはいけないのです。なぜなら先ほどの『気にしない』と同じように、意識からはずそうとしている時点でそのことをしっかり意識してしまっているからです。

 

気にしないと思っても気にしてしまう。

他のことを考えようとしても頭から離れない。

 

「じゃあ一体どうすればいいわけ?!」

 

職場でイライラする人の存在が消えるほど仕事に集中できる方法・・・、

実はもう、すでにお伝えしているんですよね。

何だかわかります?

 

それは、、、

 

他のことを考えればいい』のです。

 

 

「いやいや!今それダメっていったじゃん!」

 

・・・はい、いいましたね。笑 (なんだこいつ!)

ただ単に『他のことを考える』のはだめですよ。やっぱり意識しちゃいますからね。

実は考え方にちょっとしたコツがあるのです。このコツを知るだけで、あなたはいとも簡単に仕事に集中することができるようになるでしょう。

 

あなたが考えるべきこと

突然ですが、ここでちょっと考えてください。

 

『あなたの仕事の目標は何ですか?』

 

出世?ノルマ達成?顧客を増やす?・・・などなど、色々ありますよね。もしかしたら仕事内容より、とにかくお金を稼ぎたいという人もいるかもしれません。(その場合は「目的」になりますね)

どういう理由であれ、今、あなたがその職場にいるということは、何かしらの目標を達成することに間違いはないと思います。

では、あなたが常に考えるべきことは一体なんでしょうか?

 

それは、『あなたの目標』です。

 

職場にイライラする人がいようがいまいがそんなことは関係ありません。あなたが職場にいる理由は、会社でもお客様のためでもないのです。あなたが、あなたの目標を達成させるために仕事をしているのではないでしょうか?

 

なのであなたが考えるべきことは『あなたの目標』です。

 

ただ単に『他のことを考えようとする』だと、具体的なトピックではないので脳は「他のことってどれ以外のこと?」と、考えたくないことを掘り返してしまいます。

ところが、『自分の目標』という明確なトピックにしてしまうことで、自分の意識よりも先に脳が「目標ってなに?」「それを達成するにはどうしたらいいだろう?」と考えはじめてくれます。イライラしていたあなたの感情をすっ飛ばして、意識を勝手に目標へとシフトしてくれるのです。

 

イライラから意識をはずすときのコツは、『自分の目標』という明確なトピックで考えることでした。

自分の目標を考え出したとき、あなたの頭は目標に支配されていきます。きっと、やらなきゃいけないことが次々でてくることでしょう。

大きな目標でなくてもいいんです。その日一日だけの目標でも『今日はこの作業を終わらせる』と頭に浮かべた時点で、あなたの意識は目標達成だけに向くことになりますから。

 

それでもイライラしてしまうときの対処法

自分は目標達成のために頑張っているのに、やっぱりイライラしちゃう!気が散る!

そうなった時の対処法もお伝えいたしましょう。

 

それはずばり、『自分に質問する』です。

 

あなたは今、目標に向かって頑張っています。次の作業に移ろうとしました。ところが、いつものようにあの人があなたのイライラを刺激します。「まただよ、もうウンザリだ!」

 

と、ここで一旦立ち止まってください。

そして自分自身に問いかけましょう。

 

『この人にイライラすることは自分の目標を達成することとどういう関係がある?』

 

答えは100%、『ない』ですよね?

そして、続いて質問します。

 

『自分の目標を達成するために私がやるべきことは何?』

 

意志を「イライラすること」から「他のこと」へ、つまり瞬時に意識の方向を『自分の目標』にシフトするのです。こうすると悪循環に陥ることはありません。あなたは自分の目標達成のためだけに集中することができるでしょう。

 

まとめ

職場には色んな人がいます。イライラしてしまうこともあるでしょう。

でもそんなときは、イライラの原因を気にしないように考えるのではなく、意識を他のものに集中させることで解決できます。

ただし、ただ単に『他のこと』を考えるのではありません。あなたは、あなたの目標を達成するためにその職場にいます。なので他のことを考えるときのコツは『あなたの目標』という明確なトピックで頭の中をいっぱいにするのです。

 

それでもイライラさせることがあれば、自分に問いかけましょう。

『イライラすることは自分の目標を達成するのとどういう関係がある?』

答えが『ない』だと確認したら、もう一度問いかけます。

『じゃあ自分の目標を達成するために私のやるべきことはなに?』

すると、あなたの頭の中は『あなたの目標』でいっぱいになるでしょう。

 

 

イライラをなかったことにするのは難しいです。だからといって、いつまでも頭の中に留めておく必要はないんですよ。だってあなたの目標は『イライラしないこと』ではないのですから。

あなたの頭は、あなたの目標達成のために使いましょう。

選択は自由だ。荒削りなワーホリの基礎知識

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どうも、がわです。

 

今回は「ワーキングホリデーってなに?」と疑問をお持ちの方へ向けて、現在ワーホリ真っ最中の私が『荒削りなワーホリ基礎知識』をお伝えします。

 

「学校を卒業したら正社員として働くしかない・・・」なんて社会の常識ってやつにとらわれているあなたに、『こんな選択肢もあるんだよ』っていうのを知ってもらいたいと思います。

 

ワーキングホリデーとはなんぞや

ワーホリは一言で言うと大学生的スペシャ休暇制度(海外版)です。

『ワーキングホリデーVISA』を取得すれば最長2年間(※国により差あり)海外に滞在することができるのです。社会人や高校生と違って義務がないので、自分で学校行ったりバイトしたり観光したり遊んだりと、時間の使い方がまさに大学生並にフリーダム。(いえあ!)

 

私は滞在国にカナダを選んだのですが、カナダだとワーホリVISAの有効期間は最長1年です。(※旅行だと滞在可能期間が違うので1年も滞在できない)

日本で1年間仕事しないとニートだ!」と、肩身の狭い思いをすることもあるでしょう。ワーホリは1年間、ぶっちゃけ何もしなくても「ワーホリ中なんだ☆」なんて言えるのでニート免罪符にはもってこいですよ。へへ。(ニートに変わりないけどな!)(※ワーホリで一切働かなかった私はニート

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ここであなた「じゃあ何年もカナダでニートしようかなー」なんて、思いました?

残念ですが1つの国でワーホリVISAが取れるのは一回だけなんです。

一度ワーホリした人は、二度と同じ国でワーホリすることはできません。もう一度ワーホリしたければワーホリ制度を設けている別の国ですることになります。どの国も、ワーホリできるのは生涯で一回きりずつです。

 

またワーホリには年齢制限があります。(大体18歳~30歳)(※35歳までokな国もある)『今だからできる特権』を生かすも殺すもあなた次第というわけですね。

 

ワーホリでできること

ワーホリは名前通り、海外でワーキング(仕事)をすることができます。雇用形態は基本バイト(パートタイム)ですが、正社員(フルタイム)で雇ってくれるとこもあります。

英語が不安なら語学学校にも通うこともできますよ。

観光以外の目的で海外に滞在しながら何かをしようと思ったら、何かしらのVISAが必要です。国によってルールはバラバラですが、好きに働けて学校も通えて長期滞在できる一番自由度の高いVISAがワーキングホリデーVISAですね。

カナダだと普通、学生VISAでは働けませんから。。(※ある条件を満たせば働けます)

 

ワーホリVISAを持っていると賃金を受け取ることができるので有給のインターンシップだってできますよ。

ちなみに私は学校から『カジノディーラー』の有給インターンに申し込んだことがあります。内容は、カードトレーニングをみっちりしたのち、リニューアルオープンするカジノのディーラーとして実際に働かせてもらえるというものでした。(めちゃくちゃ面白そうじゃないですか?!)

元々学生VISAだった私はカジノディーラーをやりたすぎて急遽ワーホリVISAに切り替えましたからね。(結局気が変わって面接蹴りましたが。)(!?)

 

ワーホリVISAがあるとたくさんの権利が手に入りますが、全て使う必要はないのです。持ってる権利をどう使うか、それこそあなたの自由なので「周りのみんなこうしてるから・・・」という他人で判断することだけはやめましょうね。(私のように海外でニートしてるやつもいるんだぜ)(なぜなら私には私の目的がある)

 

ワーホリする目的

ワーホリの制度についてなんとなくは理解してもらえたかと思います。

では実際、ワーホリする人は何が目的なのか?

私も含めみんな目的は大体こんな感じですかね。

  • 英語を話せるようになりたい
  • 海外生活をしてみたい
  • 海外で働きたい
  • 外国人の友達を作りたい
  • 色々観光してまわりたい
  • 日本じゃできないことを経験したい
  • とりあえず何か変えたい

共通して変化を求めてますね。

外の世界に目を向けるってそういうことだと思います。

 

あ、私の友人に「チップをもらってみたい」ってだけの人もいました。笑

彼は30歳のギリホリ(ギリギリのワーホリ)で、同じ語学学校に行ってましたがいつも飲んで遊んでるイメージでしたね。卒業後会ったときに「仕事決めた?」ときいたら「まだ全然ー。今は遊んでるかなー」と何も知らない純粋無垢な子どものような笑顔で返してくれました。(ぽわぽわしててめちゃ可愛い)(※30歳のひげ男)

彼は日本でプログラマーをしていたらしく、帰国しても就職先はいくらでもあるそうです。

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ワーホリするなら確固たる目的を持つことは大切です。でもそれってワーホリに限ったことではないですよね?

 

ワーホリは1年間みっちり滞在する義務もありません。あなたの目的が『海外生活を体験する』だとしたら、3ヶ月ぐらい住んでみて飽きたら帰る、でもいいんです。また彼のように、ワーホリをホリデーとして活用している人もいるのですから。

 

よく『ワーホリ成功談!』とネットではたくさんでてきます。でも、英語ペラペラになって友達いっぱいできたとか、ネイティブしかいない職場で働いたとか、バイトでいくら稼いだとか、『成功例』としてよく挙げられるものを基準にしなくてもいいんですよ。

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当たり前ですが目的は人それぞれです。もしあなたが「ワーホリ行ってみようかな?」と考えているなら、あなたが本当にやりたいことをハッキリさせてください。そして、あなたの目的を果たすために必要ならワーホリを活用しましょう。

※関連記事⇒やりたいことがわからないなら『やりたくないことリスト』を作ればいい

 

ワーホリ経験者は基本「イケイケゴーゴー!」でワーホリをめっちゃ推します。もちろん、私もワーホリして本当によかったと思っているので目の前に迷っている人がいたら多分「ユーいっちゃいなYO!」というかもしれません。

でもあなたにとってワーホリは必要かどうかを決めるのは、あなた自身です。

ワーホリに行く行かないで悩むのいいですが、ワーホリを知った今日という日をキッカケに、まずはあなた自身の人生の目的・目標を定めることからはじめるのもいいかもしれませんね。

※関連記事⇒掲げた目標がしっくりこないなら無意識な他力本願と決別せよ

 

私のワーホリ事情

さて、ワーホリの基礎知識はある程度詰め込みましたがいかがでしょうか。記事を読む前よりはワーホリについてイメージできるようになったことだと思います。

最後に、私の『日本で決意~現在までの経緯』を大まかにかいてみたので、よかったら参考にしてください。

※住んでからのことはこちら⇒【ワーホリ】カナダ(バンクーバー)生活リアル感想文【人・物価・環境編】

 

がわの足跡

2015年12月 海外に行くことを決意(エージェントでメンバー登録)

2016年~ セミナーに参加・情報収集・エージェントと相談

2016年4月 学校とホームステイを決定(決済)・学生VISA取得

2016年5月 航空券を取得

2016年8月 会社退職・カナダに渡航・ホームステイ・語学学校入学

2016年9月 シェアハウスに引越し

2016年1月 語学学校卒業(計24週通いました)

      学生VISA→ワーホリVISAに切り替える 

2016年3月 ~現在(毎日悠々自適に暮らしてます)

2016年4月 帰国予定

 

・・・はい。ざっとこんな感じですかね。

決めてから準備に半年ちょっとかかってます。出発まで英語の勉強もやってましたが、ぶっちゃけギリギリまで仕事に情熱を注いでいました。笑

学生VISAで約5ヶ月(24週)は学校に通い、カジノディーラーの件で急遽ワーホリVISAに切り替えました。元々学校が終わる頃には切り替えようかなーと思っていたのでタイミング的にはよかったです。(働く気ないけどね!)(※切り替えなかったとしても学生VISAの有効期限が3月までだったので急ぐ必要はありませんでした)

 

4月に帰国するので、学生5ヶ月+ワーホリ3ヶ月で、トータル8ヶ月滞在となりました。想定していたより少し短かったですが体感的にはもうお腹いっぱいです。カナダに満足しました。やりたいことも見つかりました。悔いはありません。(VISAがなくて働きたくても働けない人に、私が使わなかったワーホリ8ヶ月分をあげれられたらいいのになあ、とか思ったり)(でもみんな平等にMAX1年だから価値があるとも思う)

 

エージェント紹介

私が日本でお世話になったエージェントは『日本ワーキング・ホリデー協会』さんです。

www.jawhm.or.jp

東京・大阪・名古屋・福岡・沖縄を中心に、無料セミナーを毎日むちゃくちゃ開催してくれています。ネットからいつでも予約できました。

もしワーホリに興味がある人は、まずこういった無料セミナーに参加することをオススメします。個別相談はたしか会員制(有料)なので気になる質問はセミナーとかでぶつけるといいですよ。

あと他のエージェントでは無料で予算を見積もってくれるところもあるので、色々検索してみてお得に活用しましょう。

 

ではでは。。

以上、ワーホリの荒削り基礎知識編でしたっ。

【ワーホリ】カナダ(バンクーバー)生活感想文【人・物価・環境編】

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どうも、がわです。

 

実は私、去年の8月からバンクーバーに滞在していています。

学生+ワーホリVISAで1年半(ビジター合わせたら最長2年)滞在できるようにしてきたのですが、カナダ(というか海外生活)に満足したので来月帰ります。

※関連記事:自由になりたきゃ今の生活やめてみそ。私が既存の日常をやめた話

 

普通、こういった体験談は終わった後に語るものですよね。でも完全に終わってしまう前に語ろうと思いました。だって今振り返りながら書いたほうが、よりリアルな言葉でお伝えできそうじゃないですか?(帰国した後にもまた色々書くつもりですが)

 

今回は大まかに、私が感じたバンクーバーリアル感想文を【人・物価・環境】と3つのパートに分けてお伝えします。

(できるだけありきたりな情報にならないように頑張ります・・・!) 

 

※この記事は、人生を変えるキッカケにワーホリしようとしている人や、バンクーバーに興味がある人に向けて向けて発信しています。

※ワーホリって何?という人はまずはこちらをどうぞ↓ 

www.likereedom.com

 

 

人編

バンクーバーに住んでる人

えーっと、ごめんなさい、初っ端から、すでに知ってることかもしれなくて申し訳ないですがこれだけは言わせてください。。

やっぱりね・・・、アジア人めっちゃ多い。

特に日本人・韓国人・中国人はほんとよく見ます。見知った顔だから余計目につきます。特にバンクーバーは多いですね。世界一住みやすい都市ベスト5に入るだけあって、本当に色んな人が住んでいます。

 

カナダにきた当日、ホームステイ先の家族がフィリピン系カナディアンで混乱しました。

「カナディアンだけどフィリピン人でもあるの?どういうこと?」(無知だったので○○系とつくのが新鮮でした。)(私なら「なにわ系ジャパニーズ」?とかバカなこと考えてました。)

単にたくさんの国の人が住んでいるだけじゃないんだなぁと、多国籍文化の想像とのギャップを実感しました。

 

みんな自由人

ちなみに私が想像していた“いかにもカナディアン”な人達とまともに会話したのは語学学校と飲み会ぐらいです。

飲み会には大体知らない人が混じってます。日本人だと「誰々も呼んでいいー?」みたいな前置きあるじゃないですか。こっちは急に合流します。

パーティーでもない普通の飲み会ですよ、どこまで友達かわかんないくらい増えてるときがあります。しかもみんな初対面でも3年前から友達感をかもし出していて、馴染むのがまあ早い。(でもそれが普通になるから結果みんな仲良しになる)

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私もそういうのに慣れてきた頃は「これがカナディアンスタイルってやつかな」なんて、ビンビール揺らしながら酔ってましたね。(これだから海外かぶれはウザがられる)

私のおともだち

一番仲良しグループの国籍は、ものの見事にバラバラでした!

  • 日本(私以外)
  • 韓国
  • 中国
  • フランス
  • ブラジル
  • カナダ(フィリピン系)
  • サウジアラビア

(各国代表1人ずつ、みたいな。)(色んな国の英語がきけて面白い)

 

絶望的な英語レベルの私にしてはかなりインターナショナルな交流ができました。カナディアンはあとから友達経由で知り合いましたが、それ以外のメンバーとは学校で出会って以来、ずっといい関係です。大体毎週会います。(ぶっちゃけ会いすぎて疲れるときも。。笑)(サウジの子だけ、学校終えたらちょっと疎遠になっちゃったなあ)

 

私は、出身国を判別するスキルがかなり低いです。道行く人がどこ出身かわかりません。私の地理の弱さもあります。多分それが全てです。

英語の勉強も大事ですが、友達になれた時に相手の国のことをもうちょっとわかってあげられていたらなあ、と思いました。(地理も把握しとけよってことだぞ!)(私が把握してなさすぎ)

※絶望的英語スキルと残念な地理知識でどうやって多国籍な友人と仲良くなれたのかはまた別の記事でお話します。

 

物価編

※この記事では平均価格として1カナダドル=85円で計算してます。

 

カナダの物価は日本より高めだと思います。

当たり前ですが、カナダ産のものは安く手に入ります。

www.likereedom.com

 

このチョコなんてロンドンドラッグ(日本でいうマツモトキヨシみたいなお店)に行けば、安いときは200g×2袋で7ドル(約600円)で買えますから。

 

トイレットペーパーやティッシュなどの日用消耗品は、友人や知り合いにコストコ(コスコ)のカードを持ってる人がいたらもっと安く手に入ります。シェアハウスで住むと、そういう知り合いに出会いやすく頼みやすいですね。事実私はルームメイトやオーナーさん(チャイニーズ)が買出しに行くとき一緒に買ってきてもらってました。

 

余談ですが、「トイレットペーパーって、買っても持ち帰るの大変ですよねー」みたいに、日頃から改善したいことをシェアしておくことがポイントです。

全てを一人で網羅するのは大変なので、どうにかしたい問題があればすぐ誰かに喋ってましたね。それで解決したことが多いです。もし誰かが同じように悩んでいたなら、あとで解決策が見つかったときは共有してあげましょう。

また相手がとくに困っていなくても、どんな内容であれ自分が解決したことについては積極的に共有しましょう。(思いやりは大切です)

※関連記事:コミュ症が欠如してるのは能力じゃなくて思いやり

 

あなたの一言で、相手が気付いていない問題を解決してあげられるかもしれませんよ!

 

外食事情

日本だと普通の居酒屋でお酒3杯と食べ物5、6品頼んでも3000円とかそんなんじゃないですか。こっちだとお酒も食べ物も平均して1つ10ドル(約850円)なイメージだから何かを3つ頼むと3000円なんてすぐオーバーします。

もちろん時間帯や店で差はありますけど目安として私はそう考えてました。(チップとかもあるし)(値段を細かく気にしないための工夫)

 

日本ではちょっとずつ色んな味を楽しめますが、こっちは1つをどーんです。カナダだからというより海外だなーって感じですね。

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左:プティーン(カナダの名物)/ 右:チキンウイング

ちなみに飲み会ではよくチキンウイングを食べました。どこのパブにも大体あります。

鶏肉好きならいくらでも食べれるしハズレがないし、店によって味も選べたりするのでオススメです。ただ手がめっちゃ汚れる。

フォークを使っていたら「なにしてるの!」とフランス人の友人に言われました。(やば、フォークの使い方間違えてたかな?)(本場の人はやっぱり違うな・・・)なんて思ってたら「手で食べなさい!」と注意された衝撃は今でも忘れません。(フランス人もがっつくんだ)

 

ランチに関しては、ちゃんと食べたければ大体1000円前後ですかね。(これもチップ含む)

ちなみにマクドナルドでマックチキンバーガーとプティーンを頼んだら9ドル(約770円)ぐらいでした。(びっくり。)(日本で500円以上頼むことないよ私。。)

 

ラーメン一杯もそんなもんです。

余談ですが、バンクーバーにはラーメン屋さんがいっぱいあります。毎日ラーメンを食べるためだけにラーメン屋で働いてたラーメン狂の友人Mちゃん(スレンダーな美女)と、よくラーメン屋めぐりしました。

Mちゃんイチオシのラーメン屋で「ここ今週4回目(はあと)」とキラキラした笑顔を見せた彼女のラーメンに対する愛の深さははかりしれない。ラーメンだけで身体を構成しているのに太らないのも愛ゆえなのでしょうか。

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「替え玉無料やねんー」と、てんこ盛りのラーメンと一緒にからあげと餃子も食べる彼女は幸せそうでした。

 

環境編 

食べ物

バンクーバーにいたら色んな国の料理が食べれます。アジア系のスーパーも多いので、まー食には困りませんね。

私が、日本以外で味わえることはないと泣く泣く別れてきたこの鎌田のだし醤油でさえ売ってましたからね。(感激…!)発見したのは恋しすぎて日本から送ってもらった後だったのですが、感動の再会には違いありませんでした。

鎌田醤油 だし醤油500ml 2本入り

鎌田醤油 だし醤油500ml 2本入り

 

またローカルなスーパーには知らない野菜や普段みないフルーツなどがあって面白いですよ。

生のブラックベリーもこっちで初めて食べました。あとドラゴンフルーツを自分でカットして感動してました。(皮があんなにペロッとはがれるなんて。)発見がいちいち楽しいです。

 

交通

自転車や車がなくても、バスと電車で大体どこでもいけます。コンパスカード(ピタパやスイカのようなやつ)を使えばピッピッだけです。シーバス(船)もカードで乗れます。

ちなみにバスの時刻表はあってないようなものです。よく遅れるし、もう行った後だったりします。携帯のレーダーアプリやGoogleマップ、バス停番号検索サイトなどを使ってバスの位置情報を見ないとわかりません。(それすら間違ってるときもある)

来たと思ったら「NOT IN SERVICE」になっていて無常にもブゥウウンと通り過ぎることもあります。(つらい。)

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乗客がフルのときも一緒です。黙って見送るしかできないので慌てても無駄なこと学びましたね。おかげでせっかちも治りました。

 

気候

バンクーバーの天気はすぐ変わります。天気予報もよく変わるので私はあまり見ませんでした。雨はパラパラしたのがよく降ります。折りたたみ傘をこんな頻繁に使ったのも初めてです。

あと、乾燥がすごいですね。私はいつも喉をやられて、1~2ヶ月に1度は体調をくずしていました。(弱い。)加湿器を買ってからは平気でしたが3ヶ月ほどで潰れちゃって(使いすぎ)また風邪引きました。無駄な抵抗はやめろと諭された気分でしたね。

冬は寒いです。私はユニクロの極暖ばかり着ていましたが、カナダの人は薄手のコートを脱いだらTシャツ一枚とか普通でした。雪降ってます。信じられません。体感温度の格差を感じました。

 

住まい

私はホームステイとシェアハウスを経験しました。

最初の1ヶ月半だけホームステイです。過去に日本人を受け入れてきた家庭だったせいか、いつもご飯が美味しかったです。

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犬とおばあちゃんに毎日癒されていました。娘ちゃんがおませさんで、私の宿題を自信満々にやってくれたのですが全部間違ってて大変でした。(彼女のどや顔は忘れられない。)将来はきっと大物になるでしょう。

 

 

その後、私はダウンタウンから少し離れたシェアハウスに移りました。

ルームメイトは全員日本人です。英語環境より、情報共有のしやすさと快適さを求めたのが理由です。

元ツアーコンダクターさん、助産師さん、楽器修理士さんと、色々な職業の裏側を聞けたので、人数がいたほうが面白いなと思いました。バンクーバーと日本、両方の情報が入ってくるのありがたかったです。

おかげでアリアナグランデのLIVEにも行けました。笑

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 ※海外のライブは写メ動画撮り放題・拡散し放題。むしろしてくれと言わんばかりにライブの合間にSNSの宣伝がモニターに映されてびっくり。笑

まとめ

以上、バンクーバーに滞在中の私の感想【人・物価・環境編】でした。

できるだけリアルなバンクーバーを感じてもらえるようにと思ったら余談が多くなりましたね。。笑

語学学校のことや友人の作り方、ラーメン狂のMちゃんオススメの店など、伝えたいことがまだまだいっぱいだ・・・!

 

最後に。。

私がバンクーバーでお世話になったエージェントをご紹介します。

『カナダジャーナル』さん

ホームステイの延長手続きにはじまり、住まい探しの不安を相談しにいったときは、コンビ『ますだおかだ』さんを足して2で割ったようなおねぇ系のお兄さん(こっちでは割と多い)(めっちゃ優しい)が対応してくださり、親身にアドバイスをしていただけました。(ありがとうございました…!)

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また英語の勉強の仕方に不安があれば、無料体験でデモレッスンを受けることができますよ!(要予約)

※カナダジャーナルさんについてもまた後日、記事更新します!

怠慢な自分を思い通りに行動させる『デメリット』の使い方

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どうも、がわです。

 

『やらなきゃいけないことがあるのにやる気になれない』

『毎日続けていきたいのにだらけてしまう・・・。』

怠慢モードに入った自分は、無理やり動かそうとしてもお尻が床にひっついて動きません。(私はベッドから出れません)

いつまで言い訳してんの?継続力に飽き性は関係ない話で新しいことを習慣化しようとしても、身につくまではうっかり忘れちゃうこともあるでしょう。

 

今回はそんなときに効果的な、意識せずとも思わず自分を行動させる『デメリットの使い方』をお伝えします。

 

デメリットが自分を行動させる理由

ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンをご存知でしょうか?

彼が提唱した『プロスペクト理論』をざっくり説明すると、

『人間は利益よりも損失に敏感!』

ということが言われています。

 

たとえば、あなたは宝くじで500万円当たったとします。

500万円はもうあなたのものです。手の中の札束をみてにやにやしています。しかし、ここで緊急連絡が入りました。なんと後から他にも当選者が数名出てきたために、あなたは全額受け取ることができなくなったのです。

 

あなたなら、どちらを選択しますか?

 

①「85万円だけ受け取る」

②「415万円支払う」

 

ここでは、ほとんどの方がデメリット(損失)を避けて反射的に①番を選択されると思います。ですが言い方を変えただけで、どちらも『85万円受け取り415万円支払う』という事実は同じなんですよね。

 

また、別の例をあげてみます。

 

あなたはあるサイトで1500ポイント持っています。(知らない間に貯まっていたのでラッキー♪)ところがどっこい、1050ポイントは今月末期限なのでもうすぐ消えてしまいます。来月には450ポイントになってしまいます。

このポイント制度は、所持ポイントが1000以上なら、100ポイント単位で全部使うことができます。しかし1000以下なら貯まるまで使えません。

1500ポイントあれば、今なら3000円以上の商品を1500円引きで買うことができます。3000円の商品を選べば半額で手に入ります。

 

さてまたここで質問です。

あなたならどちらを選択しますか?

 

①今すぐ1500ポイントを使用して3000円の商品を半額で手に入れる

②何も手に入らず1050ポイントとポイントの使用機会を損失する

 

今回もデメリットを考えると①番を選んだと思うのですが、どうでしょうか?

 

ただこれも、言い方次第で印象がガラッとかわるんですよね。

こんな具合に・・・

 

①1500円支払って商品を買う

②1500円の損失を回避する

 

・・・どうです?改めてまして、どちらを選びますか?

(結局どっちがデメリットかわからなくなりますね笑)

あ、ちなみにこのポイントの話は(若干盛ってますが)私が最近直面した実話です。(私が選んだのは②番でした。)

『今月で1050ポイント消えます』「ええ、ちょ、待って!」なんて最初は焦ったのですが、事実出費になるのは①番だと気付いてページを閉じました。。(それでもなんか損した気分はあったりなかったりラジバンダリー)

 

このように、人は利益よりも損失に敏感なのです。

実はメリットを提示されるよりも失われる未来を想像させることができれば、自分だけでなく、あらゆる人も思い通りにできるんですよね・・・!(悪用厳禁んん)

※この記事では自分自身を行動させることにフォーカスしているので他人を操りたいと思った人もまずは自分をどこまでコントロールできるか挑戦することを推奨します。

 

それでは、いよいよデメリットを活用してやる気の無い自分を行動させる方法をご紹介します。

 

デメリットで自分を脅せ!

自分を行動させるとはどういうことか?

トイレを例にして考えてみましょう。

 

あなたが自分に、『トイレの後は絶対石鹸で手を洗わせたい』とします。「えー、普通は洗うでしょ。」 はい、大抵の人は洗いますね。笑

でも実は『水だけでささっと洗う人』が全体の約60%を占めていて、石鹸を使用している人は半分以下です。もしあなたが水だけ派60%に入っているとしたら、しっかりデメリットを活用しましょう。笑

 

活用方法は簡単です。

まずはメリットとデメリット両方を考えます。そして、デメリットに関してできる限り絶対避けたい状況を提示してみましょう。

 

【石鹸で手を洗うメリットとデメリット】 

①「石鹸を使って手を洗うとしっかり除菌されるので清潔感が保たれる

②「排泄物の菌は、トイレットペーパーを30枚重ねても潜り抜けて手にべったり付着している

 

(・・・・)(ヒィィ)

 

 

どちらも真実ですが、②番を提示されると絶対に手を洗いたくなりますよね。笑

※参考サイト:【医師監修】大腸菌が指に?トイレ後の手洗いが必要なワケ | ヘルスケア大学

 

このように、何か行動させたければ衝撃的なデメリットをインプットすると効果絶大です。トイレの例だと『手を洗わなきゃ』から、むしろ『絶対洗いたい』に意識を変えることができました。(清潔志向主義に転身)

 

ちなみにそうして石鹸で手を洗うことを繰り返していると、やがてその行動は習慣になります。意識しなくても行動できるのでデメリットに頼る必要もありません。(むしろメリットに切り替えましょう。)

※関連記事(2回目)⇒いつまで言い訳してんの?継続力に飽き性は関係ない話

 

自分を行動させるポイントは、『~するべきだ』のように強制力にものをいわせるのではなく、デメリットを活用して『~しなきゃ!』『~しよう!』と発想を転換させ、自発的に行動したくなるように仕向けることです。

 

まとめ

『人は利益より損失に敏感』です。

同じ内容でも、デメリットが強烈であればあるほど人は回避したくなります。思わず行動したくなることをお伝えしました。

また怠慢な自分を行動させたければ、自分にとってのデメリットを知る必要があります。

デメリット=避けたいこと・やりたくないことなので、あなたの回避したい状態を知る方法はこちらの記事⇒やりたいことがわからないなら『やりたくないことリスト』を作ればいいを参考にしてみてください。

 

デメリットを避けるということは、自ずと自分がやりたいことをしている状態になります。

それはつまり、自分が思い描いている理想の未来への一歩に違いないのではないでしょうか。

やること多すぎいい!パニックから脱出する5つのポイント

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どうも、がわです。


やることが多すぎて頭がごちゃごちゃで何から手をつけていいかわからない・・・。

そんなパニック状態から脱出する5つのポイントをご紹介します。

他のサイトに書かれていることも、一挙にまとめて詰め込んでみました。笑

全部書き出す(ブレインダンプ)

とにもかくにも、ごちゃごちゃしている頭の中をスッキリさせないことには、できることもできません。小さなことから大きなことまで、自分がやるべきだと思うことを全部紙に書き出しましょう。れっつ、ブレインダンプ!

※『ブレインダンプ』を知らない人は別に覚えなくても大丈夫ですよ。要は脳内を全て紙に書き出して問題を可視化させることが重要と理解していればいいからです。

※どうしても気になるならグーグル先生にきいてください。約44,400 件ぐらいでてきますから。笑

 

書き出すときの注意として、思いつくことをざっくりかくだけじゃ意味ないですよ。

問題をしっかり明らかにするためには、頭を空っぽにさせる勢いで具体的にかつ徹底的に、全部、書き出す必要があります。まじで、全部です。

「もうこれ以上無理ー!」と思ってもあと10個はでます。

 

「まじかよ・・・」と、できるかどうか不安な自分を信じられませんか?

大丈夫です。

 

自分を信じるな、俺を信じろ。お前を信じる俺を信じろ!ってね。 (アニキィ!)

 

重要と緊急を軸に優先順位をつける

出し切ったものに、優先順位をつけます。

以下の図は、『7つの習慣』で紹介されている『時間管理のマトリックス』を超ざっくりさせたものです。

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書き出したやるべきことを、この図に当てはめてみてください。

緊急なことは、すぐにやる必要があることです。

重要なことは、あなたにとって大切なことです。

いつまで経っても問題が解決されない場合の傾向は、『緊急だから重要と思い込んで3ばっかりやってる』か、『無駄に4ばっかりやってる』かのどっちかです。(Facebookの早送り料理動画は中毒だ)(by DELISH KITCHEN)(作らないくせに一生見れる)(無駄・・・ではない!)(←時間を決めろ)

 

ちゃんと1~4と番号順に取り組めば、あなたの問題は確実に解決に向かいますよ。

 

スケジュールにおとしこむ

優先順位を振り分けたあと、決めるべきことは『いつやるか?』です。

関連記事⇒いつまで言い訳してんの?継続力に飽き性は関係ない話

 

取り組むタイミングを明確にすると、何をしないといけないか?と迷う時間がなくなります。一ヶ月単位、週単位、日単位で作業進捗がとれるように、やるべきことをできるだけ具体的にスケジュールへおとしこんでいきましょう。

 

毎日の作業計画は、前日の夜か朝イチに、その日一日のやるべきことを整理してタイムスケジュールをつくるといいです。なぜなら『できる人のスタートは前日の夜から』ってどっかに書いてたからです。できる人は普通の人とスタートが違うってことですね。

ちなみに私の場合、前日の夜に書き出して朝イチにもう一度整理しています。(できる人・・・!)すんなり計画通りにすることもあれば、こっちの方が大事ってひらめくこともあります。経験上、ダブルチェックは相当効果アリですよ。

 

計画通りではなく道しるべにする

立てた計画通りに実行することは大切なのですが、変更してはいけないルールはありません。

だから夜朝でダブルチェックして変更してもいいんです。

計画は、自分が何を優先してやるべきなのか問題を可視化させ、頭も視界もクリアにすることが目的です。

 

実際作業中に「やっぱこうした方がいいかも?」「あれも必要だ」と、次々出てくるのは当たり前なので臨機応変に対応します。スケジュールはあくまで予定です。

完璧を求め計画に振り回されないようにしましょう。

 

簡単なことでウォーミングアップする

①~④がちゃんとできれば、パニックから脱出したも同然です。

しかし実際土台が出来たとしても、なかなか取り組みはじめられないのが人間の性ですよね。笑

 

そんなときはウォーミングアップとして『周辺の整理整頓』しましょう。

 

人間の心理として、ちょっと行動しかけたらあれもこれもやりたくなるんです。

たとえば、『出かるのめんどくせー』思っていても、服を着替えだしたらちょっとシャキッとして髪の毛を整えたりしませんか?出たら出たで、銀行に用事があるだけなのに「コンビニも寄ろうかな」「TSUTAYAも行きたい」って『出かけるのめんどくせー』って言ってたお前どこいったという話ですよ。

 

何か行動したいときはまず最初に、簡単なことをすればいいのです。

いきなり『銀行とコンビニとTSUTAYA全部行く』って考えると面倒ですが、『服を着替える』から始めれば簡単ですよね?

 

なので計画を立てた作業に取り掛かれないときは、作業する周辺を軽く整理してみましょう。ちょこっと周辺を整理整頓するぐらい、気合はいらないでしょ?

一旦行動を起こすと続けて次の行動に移りやすくなることを利用して、本当にやるべきことに取り組むのです。

 

整理整頓すると、実際に身体を動かすだけじゃなく、周辺の環境も整いますよね。

頭も環境もスッキリした状態だと作業もより効率的に進めることができるので、一石二鳥とはまさにこのこと!

 

まとめ

今回は、やること多すぎなパニックから脱出する5つのポイントをご説明しました。

  1. やるべきことを全部書き出して
  2. 優先順位を明確にして
  3. スケジュールにおとしていつやるかを決めて
  4. 柔軟に対応する気持ちをもって
  5. 整理整頓してから取り組む

5つのポイントを全て実施するとなると、結構時間がかかります。

しかしまる一日かかったとしても、頭の中がぐちゃぐちゃなまま作業するよりよっぽど効率的です。(スッキリして満足!で終わらないように。笑)ちゃんと優先順位を把握していないと、緊急性に気をとられてしまい、重要なことを見落としてしまいます。

 

本当に効率を求めるのであれば、パニックから脱出して冷静に現状を把握することから始めましょう!

完訳 7つの習慣―人格主義の回復

完訳 7つの習慣―人格主義の回復

 

 

いつまで言い訳してんの?継続力に飽き性は関係ない話

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どうも、がわです。

 

何をやっても続かない、すぐ違うことに目移りしてしまう・・・。

「俺って三日坊主なんだよね」

「あたし飽き性だしぃ」

なんてことを常々いってるあなたに、好奇心旺盛で飽き性の私がお伝えします。

 

 

物事を継続するのに飽き性は関係ありませえええええん

 

 

継続力に飽き性は関係ない

 『飽き性でも継続させるコツ!』というのはあらゆるサイトで提案されています。

しかし、そもそも飽き性イコール継続力がないわけではないことを解説している人は少ないと思ったので、今回は実体験も交えて共有します。

 

あ、でも継続すること自体に飽き性が関係ないのであって、飽き性という性質があるのは事実ですよ。なぜって私がそうだからそうなんです。(そしてこれを読んでいるあなただって飽き性自覚者のはずだからっ!)

 

さて、人はなぜ飽きるのかという話をします。

それは脳が常に現状維持を好むからです。いくら好奇心旺盛で新しいことを始めても、『それまでの日常の方が快適だ!』と変化を拒みます。理由は生物として生存率を上げるために本能が働いているのです。

 

ウサギは目の前にある草しか食べません。隣にマツタケが生えていても目を輝かせヨダレを垂らすこともないですよね。なぜなら経験上、草だけ食べてりゃ生きれるからです。

ほとんどの生物は生き延びて子孫を繁栄させていくために必要なことしかしようとしません。まさに本能で生きています。

 

でも、人間は違いますよね?

欲深い生き物なのでいつも現状より良い状態を求めています。あれもしたい、これもしたい、もっともっとしたい!ってやつです。

で、良くしようとして何かやってみたけど、続かない。なんかもう、やる気ない。いわゆる三日坊主です。

 

そうなる理由は、本能が働いているからです。本人の意思とは関係なく、脳が判断しているのです。「私が生きるのにこれはせんでいい!」と、脳は変化させないようにあらゆる手段を使って、私たちに現状を維持させようとします。

 

健康のためにジョギングを始めよう!と思ったものの、「ごろごろしながら携帯を見てる方が楽だぜ~」と脳が判断させるのです。実際楽じゃん、と思ったら脳の企みは大成功。現状維持続行です。それを人は『飽きた』と思ったりするんですね。

 

「じゃあやっぱり飽き性じゃ継続できないじゃん!」と、思われるかもしれません。

 

でもちょっと、考えてみてください。

 

どんなに飽き性でも今まで何一つ継続できなかったわけではないはずです。

「思い当たるものが何もないんだけど・・・」と言う人でも、この記事を最後まで読めば絶対見つかります。断言します。

 

そもそも継続できることとできないことの差は、一体何なのか?

それを知ることができれば、飽き性でも10年単位で継続することができることを証明しましょう。

 

人が行動するときのパターンは2つ

そもそも人はどういう時に行動するのか?そのパターンをご存知でしょうか。

たとえば、ダイエットを始めるキッカケは人によって違いますよね。

理由はそれぞれであっても、パターンで分けるとたったの2つだけなんです。

 

人が行動するときのパターン

・獲得型(メリットを得るために行動する)

・防御型(デメリットを回避するために行動する)

 

「ダイエットで理想の体系を手に入れて自信をもちたい!」「モテたい!」

と、思って行動するのは「獲得型」の人です。

「このサプリを飲めばバスト2カップUP!?買う!」と、メリットに目が無いタイプの人ですね。(私です)

 

「お気に入りのジーンズが履けなくなる!」「体重が増えるほど病気のリスクがあって怖い!」

と、思って行動するのは「防御型」の人です。

「期間限定のゆずポン酢ポテチ?今じゃないと食べられない?!買う!」と、デメリットを恐れるタイプの人ですね。(私です)

 

「どっちもお前かよ!」と怒られそうですが。。笑

 

2パターンあるとはいえ、必ずしもどちからのタイプだけ、というわけではないことをお伝えしたかったのです。継続させたい物事によって、より適した理由はどちらなのか?を考えて取り組むことをオススメします。

 

メリット・デメリットを具体的に想像すると、継続する強い理由になりますよ。

 

 

さて、継続させる理由を自分に教えたあとは、いよいよ『行動』です。

ダイエットのための腹筋や健康のためのジョギングは、どのように実行すればいいのでしょう?

 

実は・・・、

飽き性が何十年でも継続できるヒントは、歯磨きにあったのです。

 

歯磨きが継続するわけ

先ほど私がどんなに飽き性でも継続できると断言した理由が、わかりましたでしょうか?笑

歯磨きはご飯を食べることと違って生物として必要な行為ではないのにも関わらず、みんな毎日継続しているのです。

 

・・・え?毎日してないって?

 

おっと失礼。(マスク装着)

あなたとはお友達になれそうにないですごめんなさい(丁寧にお辞儀)

システマ ハンディセット(携帯用ハミガキ・ハブラシセット)

システマ ハンディセット(携帯用ハミガキ・ハブラシセット)

 

 

気を取り直して、毎日歯磨きする私とライフスタイルが近い方に質問したいと思います。

 

歯磨きが継続できるのは、一体なぜだと思いますか?

 

 

小さいときに教えられたから?

歯磨きは当たり前の行為だから?

 

 

答えは『歯磨き』=『習慣』だからです。

 

 

歯磨きを始めた頃は

「歯磨きできたら褒められた!やったあ!」

「歯磨きしないと虫歯だらけになる!こえぇー!」

と、それぞれタイプごとに行動する理由が違ったと思います。

理由はどうあれ、繰り返し毎日決まったタイミングで行動するとやがて習慣となり、意識しなくてもできるようになるのです。

 

つまり継続させたいことも、習慣にしてしまえばいいんですね。

そして習慣化のコツは、すでにある習慣に連動させることです。

 

たとえば、 

朝起きてジョギングしてから歯磨きをする。

寝る前に腹筋をしてから歯磨きをする。

といった具合に。

 

習慣化に必要なのは『行動するタイミングを決めること』です。

 

「朝晩8時に腹筋10回!」でももちろんいいですよ。でも「朝はできたけど夜は飲み会でできなかった・・・」というイレギュラーにも対応できるので、できれば既に習慣になっていることと連動させるのをおすすめします。

 

ちなみに私は、中学生のころから急に『右脳を鍛えよう!』と思い立ち、歯磨きを左手でするようにしました。

もともと右利きなので慣れるのは大変でしたが、『歯磨きする習慣』を『左利きで歯磨きする習慣』に変えたのです。飽き性の私が10年以上取り組めた理由ですね。

(右脳を鍛えられているかはわかりませんが・・・笑)

 

連動させるのが難しいと感じるようでしたら、私のように習慣そのものを変えるのもアリです。

たとえば『座るときはいつも太ももの間にクッションをはさむ』や『携帯を触るときは勉強アプリをひらく』みたいに、いつもやっていることをちょっと変えてみましょう。

 

習慣になってしまうと行動が当たり前になるので、「継続しなくちゃ!」と強く意識しなくても難なく続けられるようになります。

 

最初はほんとうに、簡単な行動でいいのです。むしろこれでいいのか?レベルで十分です。私の右脳訓練なんかまさにそうですよね。笑

 

腹筋も、いきなり10回が辛ければ1回でもいいんです。『腹筋してから歯磨きする習慣』を生活に馴染ませるのが大切ですからね。

逆に腹筋1回だけだと、自分が物足りなく感じそうですよね?

だったら自分がもうちょっと頑張れると思ったタイミングで、5回、10回、50回・・・と、どんどんレベルアップさせていけばオッケーです。

 

ちなみにレベルアップのタイミングはその日のやる気次第ではなく、無理なく続けられるレベルだと判断したときにしましょう。じゃないと『昨日は30回出来たのに今日は10回しかできなかった・・・』って悲しくなっちゃいますからね。

「今日も余裕だぜー!フゥー!」ぐらいが丁度いいです。

 

【まとめ】継続力に飽き性は関係ない

いかがでしょうか?

こうして考えると「飽き性」って、継続力に関係ないと思えてきませんか?

 

大切なのは『行動する理由』と『習慣化』を理解することです。

 

飽き性を理由にやめられる取り組みは、最初からメリットもデメリットもちゃんと見出していなかったんですよ。習慣と連動させて、取り組み自体を習慣化すればいいということも知らなかっただけです。

 

あなたは理由も習慣化も今日知りましたよね?

だから「自分は飽き性だから・・・」って言い訳、もうやめませんか?笑

 

本気で何かを継続させたければ、『手に入れたい未来(メリット)』『避けたい未来(デメリット)』を明確にし、習慣化しちゃいましょう!

 

 

根性論じゃなく心理学的に自分を行動させる具体的な方法の解説を知りたければ、コロンビア大学心理学博士(著)の『やってのける』がオススメ。

※この記事でちらっとお話した「獲得型」と「防御型」もこの本の内容からです。

やってのける ~意志力を使わずに自分を動かす~

やってのける ~意志力を使わずに自分を動かす~

 

 

自由になりたきゃ今の生活やめてみそ。私が既存の日常をやめた話

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どうも、フリークリエイターがわです。(キリッ

 

今回は悩める子羊たちに、ウサギ(がわ)が自由は案外あっさり手に入るぜって話をしようと思います。

自由の定義は人それぞれかも知れませんが、私がほしいと思った自由は『好きなことを好きな時に好きなだけ好きなようにできる状態』です。

 

それだけを求めて、私は既存の日常をあっさりやめました。

 

会社と大阪にアディオス

自由になりたすぎて爆発した私はまず、会社をやめました。

※詳細は⇒がわのプロフィール

 

なぜなら日常で一番時間を使っていたのが仕事だったからです。会社をやめると、仕事に費やしていた時間がいかに多かったのかを実感しました。

しかし、時間的に自由になってもなんだか落ち着きません。『働いていなきゃいけない』や『正社員に戻らないといけない』といった、見えないプレッシャーを感じたからです。

 

私は地元の大阪が大好きです。

旅行で国内外問わず結構あちこち行くのですが、地元に戻ってくると『やっぱ大阪ええなー』とすごくタニタ安心します。

 

でも大阪にいると、私の中のあらゆる固定概念が私を自由にしてくれませんでした。周りのみんな働いていて、それが当たり前で、周りと同じことをしていない私に罪悪感を感じさせるのです。

「こんな気持ちになるようじゃ、やりたいことも満足にできない。」

地元は大好きだけど、地元で作り上げた固定概念を壊すために、一旦離れることを決意しました。

 

彼氏彼女が「お互いのために、ちょっと距離を置こう・・・」と再開を約束して離れる感じですね。(※人間関係で距離を置く場合は8割別れる準備だという自論を持っていますが私は大阪と別れる気は一ミリもありません。)

 

とにかく私は、会社をやめて手に入れた自由な時間を、自分をもっと自由にするために使おうと決めたのです。だから生活環境も人間関係も、一旦全てリセットしました。

 

「どうせなら海外に行こう。」

 

今までの日常どころか、常識まで違う場所にいきたい。

そうして私は自由を求めて、大阪から新しい土地へと飛び立ったのでした。

 

選んだのはカナダのバンクーバー

私がバンクーバーを選んだ理由は2つあります。

1つは、以前に旅行で来たことがあったから。

もう1つは、当時バンクーバーが世界で最も住みやすい都市ランキングで3位だったからです。(2017年では5位に下がっちゃってますね笑)(でも住み心地は良かったのは事実です)

 

渡航当初、私は英語が全くできませんでした。(ぶっちゃけ今もですが)

中学のころから英語は苦手です。カナダに来る前から自習はしていましたが、全く意味をなさなかったですね。覚えたフレーズ全部忘れました。(つらい)

でもまあ、最初こそすごく焦りましたが、将来英語を使って何かをしたいわけではなかったので途中から適当に楽しんでましたね。一応語学学校に通ったので「旅行では困らないかな?」程度まで成長できました。

ペラペラじゃなくても生活できるし、とても親しい友人を何人もつくることができたので、英語力がなくても大して困ることはありませんでした。

 

時間がゆったり流れる

「スピードが命」みたいな性質を持っている私は、カナダの人、もの、すべての時間感覚がゆっくりすぎて、最初はむちゃくちゃもどかしかったです。(※がわはせっかちです)

 ※関連記事⇒へなちょこだった私が何十人にも慕われる上司になれたたった一つの理由 

 

でも何ヶ月も滞在していくうちに、結果として、ゆったりと流れる時間感覚は私に大きな心の余裕を与えました。

 

私はカナダで一切仕事をしていません。

仕事は好きなので海外でも働いてみたい願望はありましたが、周りを見ているとやってることは根本的に日本と大して変わらないと思ったからです。

私の英語力うんぬんではなく、海外にきてまでアルバイトする理由が私にはありませんでした。

 

もちろん、やってみれば得られるものはあるだろうし、せっかく海外にいるのだから働いてみればいいのに、という意見もありました。

でもそれって、本当にやりたいこと?と考えてみたとき、『周りがやってるから私もやっておこう』とか『せっかくの機会だからやらないともったいない』みたいな固定観念が顔を出していただけだったのです。

 

日本にいたときと変わらなくなる。

また何かに縛られてるようじゃあ、意味がない。

 

時間がゆったり流れるから立ち止まって考えられます。 

自分の気持ちと向き合う余裕をもてたからこそ、私は自由でいられたのです。

 

自分に優しく、人に優しく

小学校のとき、大好きな先生には『自分に厳しく、人に優しく』と教えてもらいました。そういう人はかっこいいと思い、小学生ながら強く心がけていました。

 

今思えば、根底にその思いがあったから、素早く物事を済まそうとしてせっかちになったり、自分の失敗が許せなかったり、「~すべきだ」みたいな考え方になったのかもしれません。

 

誰も、厳しく生きなくていい。

 

甘えだとか、現実逃避だとか、そういうことを言うのは決まって余裕のない人です。

自分はもがきながら生きているんだから、お前ももがけ!と言ってるようなものですよ。

「私はニンジン食べないからお前も食べるな!」とか、ぶっとんでますよね。笑

(アイコンはウサギでもニンジンは苦手です)

 

だから自分にも優しくなろう、って思ったんです。

家族や友人、同僚、自分の周りに誰か一人でも私のことを想ってくれる人がいるなら、自分を大切にするのは私を想うその人を大切にするのと同義ではないでしょうか。

 

自由を手に入れる

私が求める自由は『好きなことを好きな時に好きなだけ好きなようにできる状態』だったので、それを叶えるために日常をやめました。

※関連記事⇒現状は『はじめる』より『やめる』方が大きく変わるから先に何かやめろ 

 

結果として、現在はほぼ理想通りの状態です。

このブログ運営も、知ってるだけで生きやすくなる情報がいっぱいあるのに気付けなかった、もっと早く知りたかったと私が感じたことを伝えたくてやってます。

義務でもなんでもない、私がやりたいと思ったことです。

 

お金はどうしてるの?と思われるかもしれませんが、みんなと同じようにある分で生きてます。

貯金がゼロになったからといって、今の日本でいきなり死ぬことはありません。

それにお金を得る手段なんていくらでもありますよね。

 

 

今まで、誰にも追われているわけではないのに生き急いでいた気がします。 

ずーっとマラソンしてた感覚です。タイムなんか誰も計ってないよ、コースもないから途中店に入って新しい靴だって見てもいいよ。好きなようにやりゃいいじゃん。

 

自由は自分が想像してるよりも、案外あっさりなれるんですね。