どうも、がわです。
普段私は『好きだけを集めていかに自由に生きよう?』と考えることが多いのですが、ふと、『かっこいい生き方ってどんなものだろう?』と疑問に思いました。
そこで私の思う『かっこいい生き方をしている人』を考えたとき、真っ先に思い浮かんだのはGACKTさんでした。(急にピンときた)
正直、私はGACKTさんのことをテレビからの情報でしか知りません。(格付けなどのバラエティでたまにお見かけするぐらい)ライブも行ったことないですし、音楽もほとんど聴いたことがないんですよね。。
それでも、ファンでもなんでもない私でも、ほんのちょっと知ってるだけで「なんだかかっこいい生き方をしているなあ」と感じさせるGACKTさんは、きっと人間として本当にかっこいいんだと思います。
「なぜ彼の生き方をかっこいいと思うのか?」という疑問を解消すべく彼のことを検索してみたところ、あれよあれよと出てくる名言の数々。笑
そうして見えてきたのは、GACKTさんの『自分ルールに従う』という生き方でした。
今回は、そんな感じでたまたま知ったGACKTさんの『自分ルールに従う』という生き方をご紹介するとともに、私も丸一日そのルールを真似してみたらめちゃくちゃ充実してびびったというお話をいたします。
GACKTさんの自分ルールとは
GACKTさんは自分の中に『GACKTルール』たるものがいくつか存在しているようでして、総じて『自分のルールに従う』というルールをご自身に課しているようです。
たとえば『キレイな人を見かけたら声をかける』というルールは、結構有名みたいですね。
海外だろうが日本だろうが口説くとかそうのではなく、キレイな人を見かけたらキレイだと伝えるのが男の役目だと、たとえ移動の時間がおしてしまったとしても声をかけにいくそうです。
(海外での反応はみんな笑顔で「ありがとう」だけど、日本では「え、GACKT?」ってびっくりされるらしい)(うん、でしょうね笑)
またGACKTさんといえば肉体美もすごいですよね。これも『毎日腕立て500回』というご自身が決めたルールに忠実に従っているからこその肉体美です。
『自分ルール』に従うのは反射で生きないため
GACKTさんの興味深い発言を見つけました。
ほとんどの人たちは反射で生きている。
生きていることを考えていない。
こういう風にされたら、こう応える、こう動くなど、反射で生きている。
自分たちの生活、生きていることに理屈をつけない。
反射で動いているから、考えなくていいという結果になるわけ。
普段のパターンからはずれたことが起こると、
ストレスになるのでストレスにならないように、同じ反射だけで生きている。
それがほとんどすべての人。
僕は、自分の理屈のない人生が面白くないとおもっている。
同じ反射だけで生きているのが、すごくいや。
常に自分の中で、「理屈とルール」を決めて生きている。
僕の生活は、自分のルールで動いている。自分の好きな反射とはちがう次元で生きている。
引用元:「夢は見るものではなく、叶えるもの」 GACKT 卒業式LIVE密着 16/3/5 | 言葉 Blog - 楽天ブログ
人の脳は、生存するために現状維持を好みます。たとえ現在が辛い状況だとでも、変化して未知の世界に飛び込むより『知っている現状』に居続けようとするのです。
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現状維持をするというのは、GACKTさんのいう『反射』にあたります。何も考えないと『AだからBをする』『CをされたらDをする』といった現状のパターンで生きることになります。
たとえば、
『買い物には 、車で行く』
『「お前ほんと可愛くない」と言われたら、「やかましいわ!」と言う』
みたいに、なんかそういうパターンってあるじゃないですか。(ちょっと適当)
それが
『買い物には、電車で行ってみる』『歩いて行く』
『「お前ほんと可愛くない」に「そんなこと言わないで…」「(えっ)」』
だと、なんだか新しい発見や恋の予感もありそうじゃないですか!?(ちょっと楽しい)
既存のパターンの中では変化も進化も生まれません。それってすっごく想定内な生き方で、楽しくないんですよね。
GACKTさんはそうやって『反射で生きない』ために、ある意味強制的に変化をつけた生き方をするために、『自分ルール』を自らに課しているのです。
GACKTさんを変えた彼の先生にあたる実業家の言葉
19歳まではとてもネガティブだったと語るGACKTさん。当時の彼を変えたのは、ある実業家の方の言葉だったそうです。
ある日、その人が言ったんだ。
「世の中で結果を出せる人間と出せない人間の大きなちがいって何だと思う?」
って。 もちろん僕はわからなくて。そうしたら彼は
「世の中で結果を出せない人間っていうのは、“知る・覚える・考える・動く”っていう順番で行動する。でも、世の中で結果を出す人間っていうのは、“知る・覚える・動く・考える”っていう順番で動くんだよ」
って言ったんだ。知ると覚えるはきっかけで、考えてから動くか、動いてから考えるか、たったそのちがいで、人の人生は大きく変わるんだと教えてくれた。
だから、とにかく動けって。
できないヤツは、動いてないヤツなんだって。
しかも 「この4つの行動の中に重要なメッセージが隠されてるんだよ」って言われて。さっきの漢字をつなげて読んでみろって言うわけ。
それが、「知・覚・動・考=とも・かく・うご・こう」。
…動けってことなんだよ。
GACKTさんの自分ルールに『思い立った瞬間に全て行動を取る』というのがあるのですが、まさに『知覚動考(ともかくうごこう)』です。
ことわざに「思い立ったが吉日」とありますが、それよりも「思い立った瞬間に行動を取る」というGACKTルールのスピード感がさすがですね。
たとえば、ある日「釣りに行く」と思い立ったGACKTさんは自分ルール通り釣りに行きました。
その日は9時から仕事があったのですが、釣りに行こうと思い立ったのはなんと朝4時です。
GACKTさんは内心「思っちゃったかー」と思いつつ、しかし自分ルールを破るわけにはいかないので、結局釣りに行かれたそうです。
行くとなればもう、支度するときは無心です。行くことしか考えないそうです。
普通朝4時に釣りに行こうと思ったとしても、『9時から仕事があるからまた今度(もしくは時間を変えよう)』というような『反射』がありますよね?
GACKTさんは違います。彼は自分のルールで動いているから何時だろうが仕事を控えていようが釣りに行くのです。
徹底低に『自分ルールに従う』という反射を無視した生き方こそ、『GACKT』を確立させている、『かっこいい生き方』の秘訣だと思いました。
というわけで私も真似してみた
「かっけー!」と思ったので、さっそく真似してみます。(それこそ『知覚動考』だと思いませんか?笑)
私が真似をしたのは『反射』で生きない、『思い立った瞬間に全ての行動を取る』というルールです。(『腕立て500回』とか真似しようにも腕が200本ぐらいないと無理です)(※通常だと5回が限界)
朝起きてから寝るまで丸一日、「おれはGAWAなんだぜ」と、さながらGACKTさん気取りで過ごしてみました。(絶妙にダサい)
結論からいうと、もうね、その日一日・・・
めちゃくちゃ動きまくりました。
どれぐらい動いたかっていうと、冗談抜きで普段の4倍ぐらい動きましたよ。(いや、まじで)
その分すごく充実したんですが、一日とにかくめちゃくちゃ行動しまくりました。
具体的に何をしたかというと、家にいるときはまず、『掃除』から始まりましたね。
別に「今日は掃除をしよう!」と意気揚々に思いたったわけではなく、朝ご飯のためにキッチンに立ったとき
「(うわ、電子レンジ汚れてるなー。掃除しなきゃなぁ。。)」
(・・・あ。)
といった感じです。笑
他にも洗面所に置いてある石鹸の受け皿が気になったからキレイにしたり、コンタクト洗浄液の容器にホコリが被ってたのを拭いたりと、そんなレベルでも思い立ったら全部行動に移しました。
気になりだしたら次々でてきますよね?それのエンドレスですよ。笑
掃除だけでもかなり動いたと思います。(全く関係ないのに急に「ラジオ体操しよ」とかも思い立っちゃった)(掃除の途中でも仕方なくやる)(自分の思考自由すぎる)
そうこうしていると、もう夕方です。(色んなところがピカピカ素敵)
でも次に「○○(お店の名前)へ行きたい」って、思っちゃったんですよね・・・。
まだお店は空いてる時間だし、いけない理由もないので、行くしかないです。
私的に今日はもう掃除や洗濯などで一日を終えようとしていたのですが、ルールに徹すると決めちゃったもんだから問答無用で出かける準備をしました。(まあまあ面倒くさい)(でも動きだしさえすれば案外平気)
出かけたら出かけたで、また色々としましたね。
普段しないのにカフェでドーナツだけ買ってみたり、いつも入らないお店に入りまくったり、あれこれ写メ撮ったり、寄り道しながらさらに寄り道をするというかなんというか。
今まで何気なくスルーしていたものを全部行動に移すと、まあー面白い。笑
最後に寄ったスーパーで食材を買うときも、「ここのスーパーではこれを買う」ってパターンはフル無視です。
目についたものを気が済むまで吟味して食材を選びました。そしたら急に「ぜんざい食べたい」ってなっちゃって、ゆであずきの缶とか買っちゃいましたからね。
帰り道は雨が降ってました。風もちょっと強かったです。
小さな折りたたみ傘で踏ん張るものの、風のあおりと荷物の重さにフラフラしながらの帰宅です。(もうヘロヘロ。笑)(なのに不思議と気分はいい!)
一日通して自分ルールに従ってわかったのは、普段自分がどれだけ自分の声をスルーしていたのか、ということです。(本当にめちゃくちゃ痛感)
でも無意識に思ったことはもっとあるはずなので、これでも自分の声は全部拾いきれていないでしょう。
ただ面白いと思ったのが、体力的にヘロヘロにはなったものの、全部自分の声に従っただけなのでめちゃくちゃ爽やかな疲れ方をしたということです。(※めちゃくちゃばっかり言ってて語彙力の乏しさが伺える)
話を盛るとかそういうの抜きで、寝る頃には本当に充実感でいっぱいでした。
自分の声に従うのは最大の自己肯定
思い立ったことを行動に移すって、最大の自己肯定だと思うんですよね。
自分の思いに従って行動するのは、自分の思考を現実化させるということ、自分を最優先に考えられているということではないでしょうか。
※関連記事:「前の彼女は~」とかいう彼氏がムカつくのは自分をないがしろにしてるからだよって話
そりゃあ、充実感もハンパないわけですよね。
スルーされてきた自分の声を全部拾っているのですから。
自分の声を聞けるのも、自分の気持ちを行動で示せるのも、私だけ。
結局のところ本当の意味で自分を幸せにできるのは、自分自身だけだというわけですね。
『反射』の瞬間に気付く
「あれしたい」「こうしよう」って思い立ったとき、まさに『反射』で、行動しない理由を探しているのに気付きました。
たとえば私の「○○(お店の名前)に行きたい」というのも、
「もう夕方だし、明日でもよくね?」という思いが出てきました。
ドーナツを買おうと思ったときだって、
「家にチョコがあるからおやつはいらないよ?」ともう一人の自分に囁かれました。
「あー、こうやって『反射の声』で『自分の声』がかき消されていたんだなあ」とも思いましたね。
また、どっちも自分なのに、どっちが本当の自分なんだ?と迷う気持ちがでてくるのは、きっと『潜在意識』と『顕在意識』のせいなんでしょう。
※詳しくはこちらの本を!(二回目。笑)
『かっこいい生き方』をしている人はやっぱりかっこいい
話を最初に戻しますが、やっぱり『かっこいい生き方』をしている人はそれ相応の理由がちゃんとありました。
『自分として生きる』ということを、これでもかと体現されています。
こんなに毎日行動していたら成功しないわけないだろうし、何より『自分が納得する毎日を送れる』というのがすごく良いと思いました。
真似をしようと思ったとき「GACKTさんのルールだからストイックすぎて一日持たないかも…」と思いきや、『知覚動考』は自分がベースなので案外楽しく実施することができました。
なのでこれからもGACKTさんに見習って継続していきたいと思います。(音楽もちゃんと聴きます…!)
まとめ
- ほとんどの人は『反射』で生きているからつまらん人生になってしまっている。
- 現状パターンに変化をつけるため、GACKTさんは『自分ルール』を課している。
- 彼は『反射』でなく『自分ルール』で生きているからかっこいい。
- GACKTルールの1つ『思い立った瞬間に全て行動を取る』は誰でもできる。(しかし誰もがないがしろにしがち)
- 『知覚動考』の考え方で、今日という日を充実感あるものにすることができる。(結果を出せる人間になる)
- しつこいが何度でもいう、真似したらまじでめちゃくちゃ充実した!!
- (※めちゃくちゃを多用して私の語彙力がめちゃくちゃ乏しいのがバレた)
- 『自分ルール』はこれからも継続しようと思った。
- さあ、みんなも一緒にGACKTさんになろう!(?)
※一ヵ月半続けてみた結果報告かきました!(5/31)